レーシングゲーム『Neodash』発表。ノリノリの曲に連動したネオン輝くコースを、トラップかわして駆け抜ける

 

デベロッパーのAxan Grayは5月23日、レーシングゲーム『Neodash』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、発売日は未定。UIは日本語対応予定だ。
 

 
『Neodash』はシングルプレイ向けのレーシングゲームだ。SF映画「トロン」を彷彿とさせる、光とサイバー感あふれる世界を舞台にしている。プレイヤーは背後から崩壊していくコースを、生き残りをかけてフルスピードで駆け抜けることとなる。コースアウトすれば奈落へ真っ逆さまだ。コースにはレーザーやピストンなどの障害物も出現する。スピードを落とさないよう、神経を研ぎ澄ませてゴールを目指そう。

プレイヤーが操る車両の機動性はかなり高いようだ。トレイラーでは、輝くタイヤ痕を引きつつ、ドリフトしてジェットで加速する、という未来カーらしい機動を見せている。ジェットはタイヤの側面に装備されており、こちらはコースアウトした際にも役に立つようだ。ジェット噴射で滞空して、コースをショートカットするという荒業も可能。
 

 
本作はBGMも魅力としており、トレイラーと同じくテンション高めでノリノリの電子音楽が複数収録されている。なかにはカナダの電子音楽レーベル、Monstercatの楽曲も含まれるとのこと。同レーベルの楽曲は、車サッカーゲーム『Rocket League』や、VRリズムゲーム『Beat Saber』など多数のゲームに採用されている。トリップ感のある視覚デザインと電子音楽は、とても相性が良い印象だ。
 

 
また、音楽は耳に楽しいだけではない。本作は多彩なトラップの配置やコースの構造が、BGMに反応してリアルタイムに変化する。ステージ背景などもビートに同調しているようで、Steamストアページでは「没入感とスリルを与えてくれる視聴覚的な体験」をアピールしている。

本作にはキャンペーンモードが用意されているほか、コースを自分で作り上げることもできる。ゲーム内にコースクリエイターが含まれており、開発元いわく「パワフルで直感的」なコース作りが可能。また、プレイヤーたちが作ったコースを共有したり、評価をつけたりできるコミュニティモードも存在するそうだ。
 

 
『Neodash』は、PC(Steam)向けに発売予定。発売日については「When ready(準備できたら)」とのことだ。


貪欲な雑食ゲーマーです。物語性の強いゲームを与えると喜びますが、シューターとハクスラも反復横とびしています。