『デジボク地球防衛軍』Steam版が5月27日配信へ。4人1組のオリジナルチームで“四角い”巨大生物を撃退せよ

 

ディースリー・パブリッシャーは5月13日、『ま~るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS(以下、デジボク地球防衛軍)』をPC(Steam)向けに5月27日に発売すると発表した。価格は税込み7480円。なお発売日から1週間は、20%オフとなるローンチセールが開催予定となっている。 
 

※PS4/Nintendo Switch版のトレイラー 

 
『デジボク地球防衛軍』は、プレイヤーが地球防衛軍(EDF)の隊員となり、未確認生物の脅威から地球を守る3Dアクションシューティングだ。2003年から続く『地球防衛軍』シリーズのスピンオフ作品となる。本作では、シリーズ過去作で描かれてきたフォトリアルな世界が一転。戦場となる地球上のすべてが“四角い”ボクセルスタイルで描かれる。EDF隊員や巨大生物の見た目も可愛らしくなっており、リアルな虫が苦手だったという方も安心できそうだ。 

一方のゲームシステムは、シリーズファンには馴染み深いシステムを踏襲しつつも、本作独自の新要素が加えられている。ゲームの基本的な流れは、ステージ上にワラワラと現れるアリやハチといった巨大生物を銃火器で次々に殲滅していくというものだ。アサルトライフル・ロケットランチャー・ミサイルを撃ちまくり、巨大生物の大群や高層ビルを破壊していく爽快感は健在である。 
 

 

 
そして新要素の目玉となるのが「チーム編成」だ。本作の舞台となる地球は、侵略者の魔の手によってバラバラにされており、世界各国でEDFの仲間である「ブラザー」が孤立奮戦を続けている。そうした各国に点在する100人以上のブラザーたちを救出して仲間にすることで、4人1組のオリジナルチームを作り上げることができるのだ。チーム内の各メンバーには、戦場でリアルタイムに切替えが可能。プレイヤーの操作キャラ以外も自動で戦ってくれる。 

ブラザーはメイン武器のほかに、気軽に使える特殊能力であるアビリティや、切り札となる強力な必殺技であるスペシャルをもっている。メイン武器については育成によって扱えるカテゴリが増えていくものの、その他はキャラ固有のものとなる。緊急回避・飛行といったアビリティや、攻撃系・回復系といったスペシャルの性能によって、ブラザーごとの個性が引き立てられているのだ。これらを考慮して、火力・回復・装甲とバランスのとれたチームを組むのも良し。飛行できるキャラのみで構成し機動力に特化したチームを組むのも良し。さまざまな編成を試しながら、自身の戦略やミッション内容に沿ったチームで出撃しよう。 
 

 

 
なおブラザーや武器については、シリーズ1作目から最新作まで、あらゆる過去作品から多数収録されている。また敵についても同様に、インベーダーやフォーリナーといったシリーズ過去作品に登場した巨大生物・兵器が登場している。歴代シリーズのキャラクターが一同に集結するお祭り要素も本作ならではの魅力といえる。ちなみに本作は、最大4人までのオンライン協力プレイに対応している。時には仲間同士でオリジナルチームを作りあげ、力を合わせて四角い地球を救ってみてほしい。 

『ま~るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS』は、Steamにて5月27日配信予定だ。