PS4/PS5/Nintendo Switch向け『デジボク地球防衛軍2』正式発表。4隊員を切り替える“四角い地球”を守る戦い再び、『地球防衛軍6』要素も登場

 

ディースリー・パブリッシャーは8月10日、株式会社ユークスが手がける『四角い地球に再びシカク現る⁉ デジボク地球防衛軍2』(以下、デジボク地球防衛軍2)を正式発表した。対応プラットフォームはPS4/PS5/Nintendo Switchで、2024年に発売予定。


『デジボク地球防衛軍2』は、2020年発売の『ま~るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS』(以下、デジボク地球防衛軍)の続編となる。『デジボク地球防衛軍』シリーズは、三人称視点のアクションシューティングゲーム『地球防衛軍』シリーズのスピンオフ作品だ。『デジボク地球防衛軍』の世界はボクセルで表現されており、本家よりもポップなグラフィックが特徴。残虐な表現や虫が苦手な人も楽しみやすい表現になっている。

『デジボク地球防衛軍2』では前作に引き続き、四角い地球が舞台となる。新たな刺客となる「ガイアーク」によって、元通りに修復されて平和が訪れた四角い地球は再びバラバラになってしまう。プレイヤーは世界各国で奮闘するEDF隊員たちを救出して集めながらチームを編成。100種類以上用意されるというミッションを通して、新たな敵たちとの戦いを繰り広げることになる。ほか、『デジボク地球防衛軍2』では、前作では“うっかり漏れていた”という『地球防衛軍4.1 ウイングダイバー・ザ・シューター』のほか、2022年発売のシリーズ最新作『地球防衛軍6』からも要素を導入。シリーズファンがニヤリとできる小ネタも健在だそうだ。

本作では前作に引き続き、4人のEDF隊員を編成してミッションに出撃し、隊員を切り替えながら戦えるシステムが採用されるそうだ。前作ではたとえば、ウィングダイバーで出撃してビルの上に飛び上がり、レンジャーに切り替えて狙撃をおこなうといったプレイスタイルも可能であった。また『デジボク地球防衛軍2』では『地球防衛軍』シリーズ作品から参戦するレジェンド隊員たちのほか、前作に引き続きご当地EDF隊員“ブラザー”も合計100人以上登場。カウボーイブラザーやニンジャブラザーのほか、アーケルスブラザーやビーシスターといった敵のような風貌の新ブラザーも登場するという。



前作『デジボク地球防衛軍』はPS4/Nintendo Switch向けに発売されたのち、Steam向けにも展開。Steamユーザーレビューでは本稿執筆時点で583件中81%が好評の「非常に好評」ステータスを獲得している。隊員を切り替えて戦う本家『地球防衛軍』とはひと味違うシステムや、シリーズファンがニヤッと笑える小ネタなどが評価を受けているようだ。また前作は最大4人までのオンライン協力プレイに対応していた。

本作『デジボク地球防衛軍2』にもそうした要素が受け継がれつつ、新要素を加えてパワーアップを遂げる様子だ。発売日や対応人数は未定となっており、続報に注目したい。なお本作は9月21日から9月24日にかけて開催される「東京ゲームショウ2023」にプレイアブル出展予定。興味のある人は訪れてみるのもいいだろう。

四角い地球に再びシカク現る⁉ デジボク地球防衛軍2』は、PS4/PS5/Nintendo Switch向けに2024年に発売予定だ。