ついにくる、『崩壊:スターレイル』の新しい惑星「ピノコニー」。新しい惑星が実装されるのは、本作リリース以来初となる。開拓者一同が夢にまで見た新惑星では、一体どのような開拓体験が待っているのだろうか。特に印象的なのは、新惑星と要素の実装により、遊びが広がった点である。

本稿では、媒体先行体験に参加、新たな惑星ピノコニーによって、どのように遊びが広がったのかを紹介。追加される新要素や新キャラクターについても触れていく。映像をまじえて、だいたい1分ぐらいで説明したい。


まずはマップのご紹介をしよう。特に、夢の世界におりたった開拓者が目につく印象的なマップは夢の都「黄金の刻」だ。そびえ立つ摩天楼、きらびやかな景色、やかましいほど無数の広告。『崩壊:スターレイル』に今まで登場したことのない、近代都市のような作りになっている。現実世界のどこかにありそうな華やかさと、現実ではありえない夢のような荒唐無稽さ。それらを混ぜ合わせたまったく新しい夢の世界、それがピノコニーだ。以下の映像を見てもらえれば、その華やかさがわかるだろう。


夢の世界ピノコニーでは娯楽も多種多様だ。ピンボールに錯視パズル。スパイアクションにスロットマシーン。ジグソーパズルまでもある。まさにテーマパークのようの娯楽の豊富さ。一通り終えて目をつぶれば、瞼の裏にはピノコニーでの楽しい思い出でいっぱいのはずだ。

そして新しい体験は惑星だけではない。新たな遺物が夢の旅に彩りを加える。新しく実装される遺物についてご紹介したい。時計屋セットと先駆者セットである。

・時計屋セット


味方に撃破特効を盛りまくり、必殺技発動時には味方に対しても盛れる装備セットだ。ルアン・メェイにと組み合わせると非常に強力であろう。効果が非常シンプルでわかりやすい装備となっている。

・先駆者セット


デバフビルドに新しい幅を与える装備だ。会心×デバフという少し特殊な性能であり、扱いが難しそうな装備だ。デバフを与えながらダメージを出すキャラクター、銀狼やレイシオとの相性がよさそうだ。今後登場するキャラクターとの組み合わせにも期待が高まる。また本作では、量子もつれと凍結では会心ダメージが発生する。つまり、量子もつれダメージと凍結ダメージビルド!……はまだ先の話になりそうだ。

これらを2つの遺物を用いたビルドを組んでみた。以下、ご参照いただきたい。


そして新しい体験に、新しいキャラクターは欠かせないだろう。新しく実装される魅力あふれるキャラクターをご紹介。ブラックスワンとミーシャである。

・ミーシャ


ミーシャは、「ホテル・レバリー」のドアボーイ。仕事中はいろんな宿泊客から星々の話を聞くことに夢中になっており、いつの日か群星の旅に出ることを心待ちにしている。

バトルにおいては、凍結を付与する氷属性のアタッカー。
味方がSPを消費するたびに必殺技のヒット数が増加。必殺技は最大10層まで累積可能なバウンドタイプの多段攻撃。ヒット時には確率で敵を凍結状態にできる。凍結パーティが猛威を振るう日も、そう遠くないのではないだろうか。


・ブラックスワン


ブラックスワンは卓越した占い師であり、「ガーデン オブ リコレクション」のメモキーパーでもある。他者の記憶に対して強烈な探究欲を持っているようだ。

バトルにおいては、最大“50層”まで「アルカナ」というデバフを付与する超強力デバフアタッカー。既存の継続ダメージパーティを大きくパワーアップさせる存在だ。


いかがだっただろうか。本稿にて紹介したのは『崩壊:スターレイル』Ver.2.0、および惑星ピノコニーのほんの一部にしかすぎない。ピノコニーの広大な街を、夢を探索し、遊びが広がったことによる夢のような体験をぜひとも味わってほしい。

崩壊:スターレイル』Ver2.0は、2月6日より配信中だ。新しい惑星で旅するのは吉夢か凶夢か、なんにせよピノコニーでは開拓者に忘れられない夢を見せてくれるだろう。それでは、よい夢を。