高知能な脅威から逃げるホラー『ソング オブ ホラー』日本語版発表。8月26日発売へ

 

DMM GAMESは4月22日、『ソング オブ ホラー』の日本語版を発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4/Xbox One/PC(DMM GAME PLAYER)で、8月26日発売予定。価格は4378円(税込)。本日より、PC版およびPS4パッケージ版の予約受付を開始している。

本作は、Protocol Gamesが手がけたサバイバルホラーアドベンチャーゲームだ。2019年にPC版が発売され、Steamのユーザーレビューでは「非常に好評」を獲得。これまで日本語には対応していなかったが、今回コンソール版と共に日本語版の発売が決定したかたちだ。


『ソング オブ ホラー』は、13人のキャラクターの視点で物語を描く、三人称視点のサバイバルホラーアドベンチャーゲーム。歴史小説家セバスチャン・P・ハッシャーが家族全員とともに行方不明になり、身を案じた編集者は部下を自宅に派遣するが、それっきり帰ってくることはなかった。プレイヤーは13人いるプレイアブルキャラクターを操作し、一連の失踪事件を調査する。

調査の舞台となるのは、忘れ去られた孤児院や遺棄された精神病院などで、探索を通じて事件の手がかりを探っていく。ただし、そこは怪異ひしめくおぞましい場所だとされており、「それ」と呼ばれる名もなき闇の存在がプレイヤーを襲う。悪意ある超自然的な存在である「それ」は、高度なAIによってプレイヤーの動きに対応。プレイするたびに異なる、予期せぬ方法でプレイヤーを追い詰めてくるという。


13人いる各キャラクターは独自の視点を持っている。調査を通じては、特定のキャラはほかとは異なる手がかりを発見できたり、逆に見落としたり。また物語のある側面を掘り下げたり、超自然的な現象に対して有効な手段をとったりと、それぞれ特徴がある模様。ただし、「それ」に捕まったならば誰も死は免れない。死後はほかのキャラクターに交代し、さらに調査を進め、物語の断片を集めていくこととなる。

ソング オブ ホラー』は、PS4/Xbox One/PC(DMM GAME PLAYER)向けに8月26日発売予定だ。