Nintendo Switch向け『ルーンファクトリー5』新アクションや農業・恋愛要素の詳細が明らかに。本作でも“6股”可能

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マーベラスは3月4日、Nintendo Switch向けのファンタジーRPG『ルーンファクトリー5』に関する公式生放送「ルンファクチャンネル」を配信した。番組内にて本作に関する新情報や新たな紹介映像を公開。新アクションやシステムの一部が明らかになった。

『ルーンファクトリー5』は、冒険要素と生活要素を織り交ぜた、9年振りとなるファンタジーRPGシリーズの最新作だ。本作では三人称視点を採用し、過去作以上に豊かになった3D表現によって、美しく奥行きのある世界が表現される。プレイヤーの分身となる記憶を失くした主人公がたどり着いたのは、ノーラッド王国にある自然豊かな町「リグバーグ」。主人公は新たな舞台で、警備組織Seedのメンバーとして日々を過ごすことに。ルーンの異変からはじまる巨大な事件に立ち向かいながら、戦いや農業、釣りに恋愛など、自由な暮らしを楽しもう。


初公開となった新アクションは「Seedサークル」。プレイヤーが持つSeedサークルは、モンスターに投げることで動きを止めることができる。モンスターの動きをホールドすることで戦闘を有利に進められるほか、ホールドした相手からアイテムを奪うことも可能だ。なおモンスターの中には、Seedサークルでホールドすることでしか得られないアイテムも存在するという。

またエネルギーをチャージした後に使用することで、一時的にモンスターをコネクト(捕獲)し、一時的に仲間にすることができる。仲間になったモンスターは、一時的ではあるものの共に冒険し、戦ってくれる。なお過去作のように、モンスター小屋を建て、モンスターと仲良くなることで仲間になるシステムも健在だ。


番組内にてマーベラスの前川司郎氏は、本作のゲームボリュームについて言及。本作は開発当初から前作同等のボリュームが目指されており、メインシナリオのボリュームについても“かなり(の量を)”用意しているという。また前作に登場した「シアレンスの迷宮」のような、難易度の高いやり込み系ダンジョンも存在するようだ。

また番組内では、3D表現が採用されたことで危惧されるカメラについても言及された。本作のカメラについては、追尾スピードや追尾有無など、コンフィグで細かな設定が可能になっているとのこと。畑作業時の専用カメラも用意されているようだ。今までどおりのプレイ感覚で楽しめることだろう。なお農業システムについては、基本的に好評だった前作のシステムを継承。畑のマスごとの経験値システムや巨大作物なども本作に登場するという。

ちなみに前作では6人同時に恋愛を楽しむ、いわゆる“6股”ができた。その6股は本作でも“できる”と、前川氏は力強く答えている。


番組内では、前作『ルーンファクトリー4 スペシャル』とのデータ連動特典も発表された。Nintendo Switch本体に同作のセーブデータがあれば、リグバースの町に「ダグ」と「マーガレット」がやってくるというものだ。お婿さん・お嫁さん候補ではないものの、一緒に冒険が可能だという。ダグとマーガレットの依頼を達成すると、前作の主人公であるレストとフレイの衣装を入手することができるという。

なお、前作『ルーンファクトリー4 スペシャル』のダウンロード版については、ニンテンドーeショップにて期間限定で半額セールが実施される。セール価格は税込2739円。開催期間は3月4日から3月29日までとなっている。特典が欲しい方にはうってつけのセールといえるだろう。本作発売前に前作を予習しておこう。

『ルーンファクトリー5』は、Nintendo Switch向けに5月20日発売予定だ。

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