高難度2Dアクション『Blasphemous』、IGA氏の『Bloodstained』とコラボする無料アプデ発表。異世界に迷い込んだミリアムを助ける

 

パブリッシャーのTeam 17は2月16日、現在販売中の2Dアクションゲーム『Blasphemous(ブラスフェマス)』向けの無料アップデートとして、IGAこと五十嵐孝司氏が手がけた『Bloodstained: Ritual of the Night』とコラボする「Strife & Ruin」を発表した。海外時間2月18日に全プラットフォーム向けに配信する。
 

 
『Blasphemous』は、クヴストディアと呼ばれる世界を舞台に、悔悟者として異形のモンスターと戦うメトロイドヴァニアスタイルのアクションゲームだ。2019年9月に発売され、昨年には無料DLCが配信。新たなゲームモードの追加や、ゲームシステムの改善などがおこなわれている。そして今回、さらなるコンテンツが追加される。

「Strife & Ruin」の目玉となるのは、冒頭で述べた『Bloodstained: Ritual of the Night』とのコラボだ。同作の主人公であるミリアムがクヴストディアの世界に迷い込み、プレイヤーは彼女を元の世界に帰れるよう手助けする。トラップ満載かつプラットフォームアクションを駆使して進む特別なエリアが用意され、プレイヤーはこれを突破しながらシャードと呼ばれるアイテムを収集。ミリアムを帰すためのポータルを修復していく。クリア後には何らかの報酬を獲得できるとのこと。
 

 

 

コラボコンテンツとは別に、「ボスラッシュモード」も追加される。メインストーリーをクリアした後にプレイ可能で、本編に登場したボスと次々に対戦。いくつかのルートが用意される模様で、クリア後には胆汁のフラスコ(回復アイテム)やドッジロールの使用回数、被ダメージ回数などのプレイ内容や、クリアタイムによってランク付けがおこなわれる。

さらに、クラシックな8bitアクションゲームをモチーフにした「デメイクエリア」も追加。本作の世界のどこかに存在する隠しエリアに置かれたアーケード筐体からプレイ可能だという。本作の世界観そのままに、8bitグラフィックで構築されたリニアなゲームプレイになるそうで、ゲームメカニクスもクラシックスタイルとなる。プレイヤーは、5つある黄金の骸骨を集めながら、新たに用意されたボスに立ち向かう。このほか、本作のビジュアルをブラウン管風にしたりなど、数種類のフィルターも追加。バグ修正も同時におこなうとのことだ。
 

 
『Blasphemous(ブラスフェマス)』は、PC/Nintendo Switch/PS4向けに国内配信中。今回発表された無料アップデート「Strife & Ruin」は、海外時間2月18日に配信される。