『どうぶつの森』に似たゲーム『Castaway Paradise』Nintendo Switch向けにリリースへ。受け入れられるか

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パブリッシャーrokaplayは、『Castaway Paradise』をNintendo Switch向けにリリースする。1月下旬に同プラットフォームでの発売が発表されたが、任天堂コミュニティの一部で物議を醸しているようだ。


『Castaway Paradise』は、南の島で生活をおくるゲームだ。島でどう過ごすかはプレイヤーの自由。魚を釣ったり虫を捕まえたり、家をデコレーションしたりオシャレをしたり。栽培や住民とのコミュニケーションも楽しめる。自然の生物を捕まえてコレクションするのもよし、種をまき水をやり農業に励むのもよし。オシャレやデコレーションも醍醐味。島は過去受けた嵐による被害が残っており、改修が必要な箇所がある。好みのアイテムを使って島ごとデコレーションしよう。育てた作物を装飾に使うことも可能だ。住民の困りごとを解決してあげたり、彼らと仲良くなったりすることもできる。ゲーム内には四季の概念があり、イベントなども実施される。冬は雪が降りクリスマスを祝ったり、夏は海開きが開かれみんなで砂浜にて遊ぶといった次第。


コンセプトからわかるとおり、なかなかに『どうぶつの森』なゲームに仕上がっている本作。Steamストア説明に「『どうぶつの森』『Among Us』『牧場物語』が好きな人はこのゲームを気に入るよ!」と記載したり、ゲームのサブタイトルや公式サイトにて「Animal」を強調したり、かなり“寄せられている”。そのようなクローン作品が、Nintendo Switchで出るというのはいかがなものか。そんな意見がYouTubeトレイラーのコメント欄や、Redditに寄せられている。同様に『どうぶつの森』に似たゲーム『Hokko Life』が発表された際にも批判が多く、似れば似るほど、クローンゲームは議論を巻き起こしやすい(関連記事)。

『Castaway Paradise』はもともと、2014年にFacebook向けに配信開始された作品。iOS/AndroidやSteam、そしてPS4/Xbox One向けに移植されてきた。つまり『あつまれ どうぶつの森』が発売される前から開発・運営が進められていた作品ではあるのだ。一方、同作はすでにリリース3周年の大型アップデートをもって展開が区切られていた。今になってわざわざ新ハードに移植されることについては、パブリッシャーが『あつまれ どうぶつの森』旋風の便乗を狙っていると予想されている。Nintendo Switch版の販売を担当するrokaplayは、『牧場物語』系のゲームリリースを続けており、『Harvest Life』や『Stranded Sails』といった作品の販売にも携わっている。『Castaway Paradise』のNintendo Switch版リリースは、そうした展開の延長と考えられそうだ。


『Castaway Paradise』のNintendo Switch展開については、否定的な意見が多いものの、PC版を遊んだユーザーから「昼夜の概念がなく、農業要素が強めで、住民が引っ越さない“どうぶつの森”として楽しんだ」といった意見もある。レベル制のプログレッションシステムが導入されており、『どうぶつの森』とはまた毛色が違うという意見も。いずれにせよ、現時点では『あつまれ どうぶつの森』のフォロワータイトルはNintendo Switchにはまだ出てきていない。『Castaway Paradise』は筆頭フォロワーの座を勝ち取ることができるのだろうか。

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