女の子が惑星を超えて冒険するアクションRPG『Batora: Lost Haven』発表。2種類のモードにて武器を切り替え戦う

 

デベロッパーのStormind Gamesは1月27日、アクションRPG『Batora: Lost Haven』を発表した。対応プラットフォームはPC/Nintendo Switch/PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox Oneで、発売時期は未定。
 

 
『Batora: Lost Haven』の主人公は16歳のアヴリル。いわゆる普通の女の子だったが、不思議な出来事により地球が壊滅し、彼女が大切に想うすべてが失われたあと、何らかの理由により肉体的・精神的な力を与えられる。そして自らの星を救うため、惑星をまたがる旅に出ることとなる。

本作は、ハックアンドスラッシュとツインスティックシューティングゲームを組み合わせたゲームプレイになるという。トレイラーでは、見下ろし型視点にてモンスターや巨大なボスと戦う場面があり、剣を武器にすることもあれば、ショットを撃つシーンも見られる。
 

 
本作では、「物理モード」と「精神モード」を切り替えながらのハイペースな戦いが特徴となるそうで、おそらく物理モードが剣、精神モードがショットに対応しているのだろう。バトルにおいては、敵に合わせてこれらの切り替えをおこなうとされており、各モードは属性のような概念かもしれない。

また、主人公のアヴリルには2種類の体力ゲージが用意されており、こちらも物理モード・精神モードに対応。どちらか片方がゼロになると死んでしまう。敵に対する有利不利がモードによって左右されるとすれば、片方の体力だけが減りすぎて積極的に使えないという状況には陥りたくない。このほか、体力ゲージの左右にはそれぞれ3つのアイコンが並んでおり、それぞれのモードに専用のスキルも用意されているようだ。
 

 
本作に登場する宇宙世界には複数の派閥が存在し、旅を進める中ではそうした人物と出会うこともある。会話においては選択肢から回答を選ぶ場面もあり、プレイヤーの選択によってアヴリルの人物像が形成されていく。その結果、それぞれの派閥にとっての彼女の立ち位置も変化し、そこに生きる人々、ひいては宇宙の運命を変えることになるという。

本作の開発元Stormind Gamesは、サバイバルホラーゲーム『Remothered』シリーズを手がけたことでも知られる。『Batora: Lost Haven』においては、肉体と精神のギャップを表現するため、1950年代のSFアートや、画家ミュシャなどからインスピレーションを受けて制作しているそうだ。

『Batora: Lost Haven』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに開発中。発売時期は未定だ。Steamのストアページによると、日本語表示にも対応する模様である。