『ポケットモンスター ソード・シールド』で宇宙ピカチュウ配布。クルーとして、国際宇宙ステーションに乗り込んだピカチュウ

 

株式会社ポケモンは1月1日、『ポケットモンスター ソード・シールド』内にて、”KIBOのピカチュウ”の配布を開始した。このピカチュウは、JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)とポケモンがコラボレーションして行われたLIVE番組「宇宙の初日の出」に関連して配布されているもの。『ポケットモンスター ソード・シールド』のゲーム内からふしぎなおくりものへアクセスし、インターネット経由で受け取れる。

※ ピカチュウの登場は、放送内45分頃より


「宇宙の初日の出」は、JAXAがポケモンとコラボレーションし、ISS(国際宇宙ステーション)から届いたリアルタイム地球映像とARコンテンツを組み合わせたカウントダウン番組だ。JAXAおよびパスキュールは、宇宙メディア事業の技術検証およびコンテンツ実証を目的に、株式会社ポケモンを含めた3社と連携して事業共同実証を行っており、本放送もそのひとつとして実施された。2020年12月31日23時45分からの放送内には、宇宙飛行士の野口聡一氏と共に、ISSのクルーとして乗り込んだというピカチュウが登場。無重力なISS内をピカチュウが漂う様子や、オゾン層に生息するレックウザなども映される中、2021年の到来が祝われた。


配布された”KIBOのピカチュウ”は、10まんボルト/スピードスター/ねがいごと/おいわいを覚えた、星と新年を思わせるピカチュウ。レベルは21、ID210101のKIBOが親となっており、すいせいのかけらやスペシャルリボンも所持しているなど、細かなお祝いムードと宇宙の気配が漂っている。また放送内の情報によると、”KIBOのピカチュウ”は国際宇宙ステーションに登場したピカチュウであるという。宇宙に行ったピカチュウの配布期間は、1月1日から1月15日までとなっている。


『ポケットモンスター ソード・シールド』は、Nintendo Switch向けに通常版が税別5980円で販売中だ。