『FAIRY TAIL』8月6日無料アップデートでフォトモード実装へ。カメラ映えするキャラや水着など追加コンテンツも続々

 

コーエーテクモゲームスは、7月30日発売の『FAIRY TAIL(フェアリーテイル)』にフォトモードが追加されることを発表した。7月27日にライブ配信された「ゲーム『FAIRY TAIL』生放送」にて明かされた。このほか有料DLCキャラクターや衣装追加など、多数の情報が伝えられている。

本作は全世界累計発行部数6000万部以上を突破した真島ヒロ氏による漫画作品『FAIRY TAIL』およびそのアニメ版を原作としたRPG(関連記事)。開発は『アトリエ』シリーズで知られるガストが手がけている。『FAIRY TAIL』は魔法やドラゴンが存在する世界を舞台に、荒くれ魔導士ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」の滅竜魔導士ナツや星霊魔導士ルーシィの活躍を描くファンタジー作品だ。ゲーム版では原作のギルド設定を活かし、依頼を受けて名声を上げることでギルドランクが上がっていく作りとなっている。


本作は8月6日に無料アップデート配信が予定されている。そこで追加されるのがフォトモードだ。ゲーム内で好きなロケーションを選び、キャラクターを配置することで自由に写真を撮ることができるという。撮影画面では画角やアングルを細かく調整でき、パーティキャラのポーズを指定することができる。フィルターやフレームもドラマチックなものからコミカルなものまで多彩なバリエーションが存在するため、試行錯誤しながらベストショットを激写する楽しみがありそうだ。

また、有料DLCの配信も8月6日より開始される。プレイアブルキャラクターとしては氷の造形魔導士リオン・バスティア/固体文字の使い手レビィ・マクガーデン/動物の魂の使い手リサーナ・ストラウス/獣王の魂の使い手エルフマン・ストラウスが新たに加わる。レビィに関しては、原作で関わりの深いガジルをパーティに加えていると「いいこと」が起きるとのこと。また、リサーナとエルフマンの兄妹はふたりで1キャラクターとして配信されることが明かされている。


ほか有料DLCには多数のコスチュームも用意されている。エルザが艶やかなチャイナドレス姿となる「バラエティ」パックのほか、“特に力を入れた”と太鼓判が押された「スペシャル水着」、そして「アニメファイナルシーズン」を再現した衣装も購入することができる。これらのコスメティックアイテムとフォトモードを組み合わせても違った楽しみ方ができそうだ。


『FAIRY TAIL』は7月30日発売予定で、対応プラットフォームはPC(Steam)/PlayStation 4/Nintendo Switch(なおXbox One版については、プロデューサーの菊地啓介氏が真剣に検討していると昨年Twinfiniteにて語っていた)。価格は通常版が8580円(税込)、豪華版にあたる「GUILD BOX」が1万4080円(税込)、ガストショップ限定GSコンボセットが2万5630円(税込)。また、ルーシィ用の『ライザのアトリエ』コラボ衣装など特典付きDL版「Digital Deluxe」は1万780円(税込)となっている。このほか早期購入特典や店舗別特典が多数あるため、詳しくは公式サイトをチェックするといいだろう。無料アップデートと有料DLCの配信は8月6日を予定している。