『デス・ストランディング』のサムになりたい。ランニングマシーンをコントローラー化するプレイヤー現る

Image Credit : Allen Pan
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実力派俳優をモデルとしたキャラクターの面々。配達を主軸とした前衛的なゲームシステム。そして、プレイヤーの感情を揺るがす壮大な物語。『DEATH STRANDING(デス・ストラディング)』には、他の作品に見られない独自の魅力が詰まっている。主人公サムの険しい旅路もそのひとつだろう。伝説の運び屋として依頼を受け、時に過酷な地形を渡り、時に大量の荷物を背負う姿には、分断された世界を取り戻すという使命の重さを感じる。そして今回、そんなサムの苦労をコントローラー越しからだけでなく、なんと“身をもって”味わいたいプレイヤーが現れたようだ。

サムになりきる勇敢なプレイヤーの名はAllen Pan氏。エンジニアとしても活動するYouTuberだ。同氏は2月1日、自身のチャンネルに「運動するためにランニングマシーンをPS4に変える」と題された動画を投稿。この時点でかなり興味を惹くタイトルとなっている。動画はAllen Pan氏がダイエットに向け、ランニングを開始する一コマからスタート。が、やはり辛いようで、どうすれば継続できるのかと視聴者に問いかける氏。そんな中、道端で一台のランニングマシーンを発見する。

https://www.youtube.com/watch?v=xmABK2Chwe0&t=630s

すると場面が一転、Allen Pan氏は道端に落ちていた(恐らく事前に設置していた)ランニングマシーンを家の中に運び込む。しかしマシーンは壊れているようで、電源さえ入らない状態。そして、ここからAllen Pan氏の本領が発揮されていくことに。まず、氏はマシーンに磁石とセンサーが取り付けられていることを説明。どうやら何かに再利用するつもりのよう。するとシーンが切り替わり、氏は突然『DEATH STRANDING』にハマっていることを語りだす。同作に対する熱い気持ちが昂るなか、氏は考えついたようだ。ランニングマシーンでサムを動かせないかと。

そして善は急げと言わんばかりに、技術者仲間たちへ声をかけ始めるAllen Pan氏。全員協力してくれるとのことで、ついに故障したランニングマシーンは氏と仲間たちの技術力により、見事『DEATH STRANDING』用のコントローラーへと変貌を遂げた。構造としては、コントローラーの左スティックを取り外し、そこから出た配線をマシーンにつなげているようだ。また配線は、歩くスピードを数値(信号)として送受信する役割を果たしているとのこと。これにより、マシーン上での動作とゲーム内でのサムの動きの連動を実現させているという。

Image Credit : Allen Pan

もちろん実際のプレイの様子も収められており、配達に四苦八苦するAllen Pan氏と仲間たちの様子を拝むことができる。当然のことながらサムの背負う荷物もバッチリ再現。ゲームと同様に、背筋にかなり負担がかけられている。ランニングマシーンの後部とつなげたリュックサックを背負うことで“重さ”も感じられる仕様のようだ。それも相まってか、プレイ後のAllen Pan氏の顔には大量の汗が。息を切らしながらも仲間に交代する氏。すると仲間たちもまた、苦悶の表情を浮かべながら必死にサムを動かしているのだ。中にはBTと遭遇してしまうプレイヤーや、途中で実際にモンスターエナジーを飲みだす者も。本人たちは至って真面目にプレイしているわけだが、ゲーム内のサムと同じくよろめきながらも懸命に進む様子はどこか滑稽にも見え、笑いを誘う。

最終的にAllen Pan氏含む4名全員が、疲れの表情を浮かべつつプレイを終えている。流石に長時間のプレイに耐えうる“コントローラー”ではないのだろう。一方でプレイ中は必死ながらも、皆楽しそうにサムを動かしており、Allen Pan氏の発想力ならびにエンジニアとしての技術力の高さは報われている様子。氏はまさにランニングマシーンと『DEATH STRANDING』のストランドに成功したのかもしれない。

Image Credit : Allen Pan

ちなみにAllen Pan氏、ほかにもアニメ作品やゲームのキャラクターになりきる動画を投稿しており、燃料や電気などを用いた奇想天外なガジェットをつくっては披露している。どれもエンジニアとしての知識・知恵を生かしたものになっており、見応えたっぷりだ。なお『DEATH STRANDING』に関しては、先日より新たなアップデートが配信されている(関連記事)。同作のプレイヤーは、こちらもチェックしておこう。

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