PS4の「ズーム機能」は意外と知られていなかった。多くの人々がその便利さに反応

バンダイナムコエンターテインメントの探索アクションRPG『CODE VEIN』にてIP総合プロデューサーを務める富澤祐介氏が、同作のプレイヤーによるPS4の豆知識動画を紹介し、ちょっとした話題となっている。

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富澤氏が紹介したTwitterユーザーが披露した豆知識は、PS4本体に備わっている「ズーム機能」だ。ゲームプレイ中であれ、ホーム画面などであれ、いつでも画面を一定の倍率でズーム表示できる機能である。これはアクセシビリティ機能のひとつで、細かい文字などの情報を拡大して見るためのもの。2015年3月に配信された、システムソフトウェア・バージョン2.50へのアップデートによりPS4に追加された。

ただ、実装から約4年半が経つズーム機能だが、Twitterでの話題の中心は(『CODE VEIN』にて意外な効果を発揮したという側面に加えて)、「そんな機能があったとは知らなかった」というもの。動画の投稿者はもとより、デベロッパーである富澤氏でさえも知らなかったという。さらに富澤氏の上司であり、同社で『鉄拳』シリーズのチーフプロデューサーなどを務め、そして初代PlayStationの頃からPSプラットフォーム向けタイトルを手がけている原田勝弘氏でさえも、このズーム機能のことは知らなかったと告白している。

ズーム機能を利用するには、あらかじめPS4本体のアクセシビリティ設定にて「ズーム」の項目を有効にしておく必要がある。そしてPSボタンと四角ボタンを同時押しすると画面が拡大される。その状態で十字キーや左右のアナログスティックを操作すると、拡大する位置を調整できる。そしてバツボタンにてズーム解除だ。

PS4にズーム機能が追加されたシステムソフトウェア・バージョン2.50は、アクセシビリティへの対応が大きく推進されたことが特徴のひとつだった。ズーム機能のほかにも、画面の色の反転やコントラストの変更、また文字のフォントを大きくしたり太くしたりといった機能も追加。DUALSHOCK 4の各ボタンの割り当てを自由に変更できるようになったのもこのアップデートだった。

ちなみに、同様のズーム機能はNintendo SwitchやXbox Oneにも備わっている。Nintendo Switchの場合もあらかじめ設定にて有効にすることで利用でき、HOMEボタンを2回連続して押すと画面表示が拡大される。Xbox Oneでは「拡大鏡」と呼ばれており、Xboxボタンが振動するまで長押してからビューボタンを押すと画面が拡大。USBキーボードを接続している場合の操作はWindowsキーと+キーの同時押し、音声コマンドでは「Xbox、拡大鏡をオン」である。両機種ともズーム倍率の変更が可能だ。

ズームなどアクセシビリティを高める機能は、必要な人にとっては大事な機能であることは間違いない一方で、そうでない人はあまり気に留めることのない部分かもしれない。また、システムアップデート時や説明書に記載されている機能ではあるものの、設定で有効にして初めて利用できることから、その存在に気づかなかったという人も多かったようだ。同様のPS4の便利機能としては、通常は伏せられている隠しトロフィーの獲得条件を表示できるという機能も以前話題となった(関連記事)。ゲームコンソールには、意外と知らなかったという機能がまだまだありそうだ。

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