Valve本社から約430万円相当のゲーム・関連機器を盗んだ人物に出廷命令。リサイクルボックスに盗品を詰め込んでオフィスビルから出る

米国ワシントン州ベルビューにあるValve本社に侵入し、4万ドル(約430万円)相当のゲーム・関連機器を盗んだ人物に対し、同州裁判所への出廷命令が発行された。現地メディアのKIRO 7が報じたのち、PC GamerPolygonなどが取り上げている。Valveはゲーム販売プラットフォームSteamの運営元である。

KIRO 7によると、被告人Shawn Shaputis(32歳)は過去に身柄確保された際に犯行を認めており、2018年に4~5回はValve本社に忍び込んだと警察に供述したという。その手口としては、移動式のリサイクルボックスにゲームや機器を詰め込み、そのまま本社のあるオフィスビルから出て、近場に停車した自分の車まで運んでいったと説明。また警察が掴んだ証拠映像として、Shaputisが近場の小売店GameStopに盗品を売っている様子が確認されている。

Valve開発の『Dota Underlords』

先述したPolygonでは、より詳細な侵入ルートが記されている。まずはValve本社のある建物のレストランに入り、そこから階段を登って11階にあるValveのオフィスフロアに向かったという。セキュリティ面で、階段の扉が機能していなかったのだ。なお盗品の一部(43本のゲーム)は、先述したGameStopに336ドルで売却されたとも報じられている。ゲームを小売店に売っているだけだと儲けは少なそうだが、盗品にはコンソール向けのゲームだけでなく、AsusのノートパソコンやNintendo Switch、Steam製のゲーミング機器、そして「金属製のミニガンのようなもの」なども含まれていたとのことだ(同社CEOのGabe Newell氏は2011年、Forbesの写真撮影にて、おもちゃのミニガンを持った姿を披露している)。

Shaputisは常習犯であり、Valve本社への不法侵入・窃盗に限らず、犯行を繰り返している。2018年7月には輸送サービス会社FedExの宅配トラックを盗み、ワシントン州ベルビューから同州にあるシアトルにかけての、警察とのカーチェイスに発展した。エンジンキーが指されたままだったので、そのまま車両に乗り込んで出発したという(KIRO 7)。なお現在Shaputisの身柄は確保されていない。今年9月になってようやく、裁判にて侵入窃盗と自動車盗の罪を問われることとなった。出廷命令に応じなければ、新たな令状が発行される予定だ。

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