『クトゥルフ神話TRPG』の第7版日本語版となる「新クトゥルフ神話TRPG」が12月20日発売。失敗したロールへの再チャレンジなど、新要素を収録

エンターブレインは9月6日、「新クトゥルフ神話TRPG」を、12月20日に発売すると発表した。「新クトゥルフ神話TRPG」は、コズミックホラー「クトゥルフ神話」の世界観をベースとしたTRPG『クトゥルフ神話TRPG』第7版の日本語版。今回の新版は、15年ぶりの全面改訂となり、リスクを背負って再ロールにチャレンジできる「プッシュ・ロール」などの新要素を収録。価格は5900円。総ページ数は、432ページが予定されている。なお、これまでに出版されたシナリオやデータブックは、簡単な変換でそのまま活用できるという。

『クトゥルフ神話TRPG』は、H.P.ラヴクラフトが創り出し、宇宙的恐怖を描いた「クトゥルフ神話」の世界を舞台とした、ホラーTRPGだ。ゲームを管理するキーパーとプレイヤーに別れ、プレイヤーは探索者に設定されたステータスや技能を活用し、ダイスを使って神話生物に纏わる事件の解決や、真相を追い求めて奔走する。正気度を表現した「SAN」値のシステムが特徴的で、死体を目撃したり、怪異と遭遇することによって「SAN」値が失われると、探索者は狂気に陥り時に行動不能となる。『クトゥルフ神話TRPG』を遊んだことがなくとも、この「SAN」値については聞いたことのある方も多いだろう。

今回発表された「新クトゥルフ神話TRPG」は、前述のとおり全面改訂が施されており、多数の新要素が追加されている。まず、物語を描写するためのツールが増加。状況にあわせて、ボーナスを加えたりペナルティを加える「ボーナス・ダイス/.ペナルティー・ダイス」が追加され、対抗ロールも導入。リスクを負うことで、1回失敗したロールへの再チャレンジを可能とする「プッシュロール」。戦闘シーンを司る「戦闘ルール」と、カーチェイスを構成する「チェイスルール」が再構築されて新しいものとなっている。

探索者の背景や正気度についても再構築が実施。これまで探索者の経歴はフレーバーに過ぎなかったが、新版においてはルールと連携。出身や経歴を設定することで、よりロールプレイがわかりやすくなっており、狂気に陥った際には、バックストーリーが変わることもあるそうだ。また、新しく「狂気発作」状態が追加され、探索者の正気度コントロールがキーパーの手に委ねられるタイミングが明確になっている。6版のルールが15年前のものということもあり、全体的により刺激的かつ遊びやすくなっていそうだ。

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