江戸妖怪ダンジョンRPG『百鬼城公儀隠密録』PS4/Nintendo Switch向けに8月末配信へ

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ハピネットは、『百鬼城公儀隠密録』をPlayStation 4/Nintendo Switch向けに8月30日に配信すると発表した。価格は税込1500円。本作は、昨年11月にPC向けに発売した『百鬼城』をPlayStation 4およびNintendo Switch向けに移植する作品だ。

舞台となるのは江戸時代。犯罪者が送られる流刑島「百鬼島」には恐ろしい陰陽者、鬼潟道満も捕らえられており、ある日島から3つの首が送られた。ときの将軍である家宗は、この事件には陰陽者である鬼潟道満が絡んでいるとにらみ、公儀隠密4名に百鬼城の調査と鬼潟道満の暗殺を命ずる。

『百鬼城公儀隠密録』は、リアルタイム形式の3D RPGだ。グリッドのフロアにて移動や戦闘などを操作することになるが、ゲームプレイ中は基本的にリアルタイムに時が刻一刻と経過するので、迅速な判断が求められる。また本作には「2パーティシステム」が導入されている。4人パーティを2人と2人、1人と3人に分けて画面分割で同時に進行させることが可能。二手に分かれてからくりを解くほかにも、異なる敵と同時に戦ったり、挟み撃ち、側面攻撃といった幅広い戦術が用意されている。またパラメータのひとつとして空腹値が存在するので、ダンジョン探索の際には食糧にも気を配る必要もある。

日本古来の妖怪と戦うというテーマも、本作のひとつの特徴になるだろう。「提灯」や「火車」をモチーフにした化物や「武者」、「骸骨」「ろくろ首」「お岩さん」「一つ目入道」「のっぺらぼう」など、さまざまな妖怪が登場する。探索するプレイヤーパーティーも「人間」「鬼」「天狗」といった種族と、「侍」「忍者」「僧兵」などの職業を組み合わせて構成することが可能だ。

『百鬼城公儀隠密録』では、PC版に寄せられたフィードバックをもとに、城内のマップや仕掛け・妖怪との戦闘などを大幅に改修しているという。手首女がノックバック攻撃を仕掛けてきたり、骸骨遊女がワープを利用してきたり、遊びやすさと手強さの両方が補強されているようだ。またPC版についても、後日アップデートがおこなわれるとのこと。公式Twitterでは『百鬼城公儀隠密録』およびPC向けアップデートの詳細が段階的に公開されているので、気になる方はこちらをチェックしてみてはいかがだろうか。

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