武器製造シミュレーションゲーム『Gunsmith』Steamにて早期アクセス販売開始。製造ラインを組んで原料から製品までの加工を自動化

イギリスに拠点を置くインディースタジオSeacorp Technologiesは5月26日、現在開発中の『Gunsmith』をSteamにて早期アクセス販売開始した。価格は2050円。本作は、以前弊誌でも紹介した武器製造シミュレーションゲームだ。

『Gunsmith』では、プレイヤーは武器製造会社のオーナーとなり、工場での製品製造から販売までを手がける。起業したばかりの会社とあって、高度な武器の製造は政府からは許可されず、まずはアーマーの付いていないタクティカルベストやコンバットパンツ、コンバットブーツなど基本的な装備品の製造から始めることになる。そして顧客の要望に応え、販売実績を重ねたうえで新たなライセンスを取得し、弾薬や銃器、爆発物など製造できる製品の種類を増やしていくのだ。

各製品は、工場に製造ラインを組むことで製造可能となる。たとえばタクティカルベストを製造する場合、原料となる布の生地を供給し、裁断を経て、ジッパーを取り付ける。またプラスチックパーツも必要で、こちらも原料となるプラスチックブロックを供給し、加熱してから成形する。これらの原料は、もちろん必要なだけ購入してこなければならない。こうして出来上がった2つのパーツを組み合わせ、縫い付ければ完成だ。最後に箱詰め作業をおこなえば出荷できる状態となる。こういった各工程のひとつひとつには対応する作業機械があるので、工場内にそれぞれを配置し、ベルトコンベアで各機械を結び、原料から製品に仕上げるまでを自動でおこなう製造ラインを完成させるのだ。工場のスペースには限りがあるため、効率の良い製造ライン作りも求められるだろう。なお目的の製品ごとに、必要な原料や、どういった機械を使ってどのような流れで製造すれば良いのかを確認できる手引き(Cookbook)が用意されている。

クライアントは世界中にいるが、時には非合法な依頼が匿名で舞い込んでくることもある。そういった依頼で作る製品は、正規のルートで出荷することはできず、非合法の輸送手段を利用しなければならない。さすがに報酬は弾んでくれるが、ビジネスする相手は慎重に選ぶ必要があるだろう。また会社が成長するにつれ、ただ請け負った依頼をこなすだけではなく、自ら武器の需要を作り出すことも可能となる。つまり、紛争が起こるように政治家に働きかけるのだ。武器商人として、どのような商売をして利益を最大化させるかはプレイヤー次第となる。

『Gunsmith』は、テストプレイに500人ほどの協力者を得て開発が続けられてきた。開発元のSeacorp Technologiesは、今回の早期アクセス販売の開始に合わせておこなったアップデートにて、おおむね上手く調整できたとしつつも、なにか不具合があれば即座に修正するので、Steamの掲示板にて報告してほしいと述べている。また、現時点では今後のロードマップは示されていないが、追加してほしい要素など要望があればこちらも掲示板に書き込んでほしいとしている。

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