ブロック世界を友人と進むアクションRPG『ポータルナイツ』ニンテンドースイッチ版4月19日発売へ。協力はオン/持ち寄りに対応

 

スパイク・チュンソフトは本日1月29日、ニンテンドースイッチ版『ポータルナイツ』を4月19日に発売することを発表した。価格は税別3,300円。同作はSteamで販売されているほか、昨年には国内向けにPlayStation 4版が発売された(海外向けにはXbox One版も)。ニンテンドースイッチ版はPS4版のヒットを受けて発売されるという。

『ポータルナイツ』は分断された浮島と冒険していくアクションRPGだ。ボクセルベースのビジュアルから『マインクラフト』との比較を受けることが多い。『マインクラフト』ではプレイヤーは自ら目標を決めてクラフトや建築といった多岐にわたる要素を楽しむ一方で、『ポータルナイツ』にははっきりとした目標が存在しており、それをこなしながら育成や冒険に励むアクションRPGとなっている。レベルアップの概念があり、職業やスキルツリーが用意されていたり、エリアが分割されていることも同作の特徴といえるかもしれない。

『ポータルナイツ』は冒険を趣旨としたタイトルとあって、友人との協力プレイに定評がある作品でもある。冒険や育成だけでなく拠点づくりも可能で、職業やスキルで役割分担をすればより戦略性のある連携を繰り出すこともできる。仲良く素材を集めるもよし、まったり家づくりにはげむのもよしだ。

ニンテンドースイッチ版ならではの要素は、持ち寄りでのローカルプレイに対応する点。Steam/PlayStation 4版では最大4人のオンラインプレイと最大2人までの画面分割プレイが楽しめた。ニンテンドースイッチ版はそれらに加えて、それぞれのハードとソフトを持ち寄れば最大4人の協力プレイが楽しめる。据え置き機としてテレビでオンラインで4人でプレイすることも、携帯機として持ち寄って4人でプレイすることも可能。ニンテンドースイッチの特性を活かし、スタイルを変えて遊ぶことができる。

『ポータルナイツ』Steamで早期アクセスタイトルとして販売されていた時から、協力プレイに関しては定評があったタイトルだ。建築・冒険ともに突き詰めるほど膨大なコンテンツはないものの、友人とゆるく遊ぶにはうってつけの一本だ。ニンテンドースイッチではオンラインによる協力プレイ対応タイトルはそれほど多くリリースされていないので、『ポータルナイツ』を次の一本にしてみてもいいだろう。