『キングダムハーツ3』は「トイ・ストーリー」原作の魅力を守り、さらに伸ばす。映画版との比較がにぎわう

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今月7月18日にスクウェア・エニックスは新たなトレイラーを公開し、「トイ・ストーリー」の世界がゲーム内に登場することが明かされた『キングダムハーツ3』。ピクサー作品である「トイ・ストーリー」が登場すること自体も話題になったが、特に注目を集めているのがそのビジュアルだ。これまで『キングダムハーツ』シリーズには多くのディズニー作品が登場してきた。それぞれの作品のキャラクターがアレンジもしくはデフォルメされてきたが、「ウッディ」や「バズ・ライトイヤー」が原作そのままのビジュアルでトレイラーに登場したインパクトは大きい。

海外ではユーザーがトレイラーと原作のビジュアルを比較している。YouTubeユーザーCycu1氏は1995年に生まれた初代「トイ・ストーリー」キャラと『キングダムハーツ3』トレイラーのキャラを比較。トレイラーのキャラクターらは原作の魅力をそのままに、さらに全体的にブラッシュアップされている印象を受ける。

TwitterユーザーNibel氏は「トイ・ストーリー」3作品と『キングダムハーツ3』の「ウッディ」を比較している。シーンによって写りは変わると考えられるが、トレイラーの「ウッディ」は原作と同等がそれ以上に美しく描かれているといっても過言ではないだろう。またおもちゃの持ち主の「アンディ」の部屋が忠実に再現されている点も評価されているようだ。

「トイ・ストーリー」のビジュアルは世界中のユーザーに驚きを与えたが、むしろこの「トイ・ストーリー」の登場は、原作そのままのビジュアル表現をするという点で、始まりにすぎないかもしれない。すでに同ゲームには「ベイマックス」の参戦が発表されており、『キングダムハーツ3』ではピクサー作品も含めたさらなるディズニータイトルがゲーム内に登場すると予想される。それらのタイトルが「トイ・ストーリー」以上に美しくかつチャーミングに描かれることもありうる。

PlayStation 4とXbox Oneのマシンパワー、ビジュアルのベースを支えるゲームエンジンUnreal Engine 4、そしてスクウェア・エニックスの技術をもってして描かれる「新たなディズニーワールド」への期待は高まる一方だ。

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