『Strike Vector EX』Steamで正式リリース開始。爽快感あるドッグファイトを繰り広げる3Dフライトコンバットゲーム、日本語にも対応


RageQuit Corporationは7月19日、3Dフライトコンバットゲーム『Strike Vector EX』をSteamで正式リリースした。価格は1180円で、8月17日までは15パーセントオフの1003円で購入可能。海外ではPlayStation 4版もすでに発売中だ。なお、ゲーム内は日本語表示に対応している。

*PS4版のゲームプレイトレイラー

本作は、2014年にリリースされた『Strike Vector』のアップデート版で、シングルプレイ・キャンペーンモードの追加、敵機・僚機のAIの向上、ゲームパッドでのプレイへの最適化、難易度の調整、64bitのサポートなどがおこなわれている。

プレイヤーはベクターと呼ばれる戦闘機を操縦して、巨大な建造物が浮かぶ空域でのドッグファイトをおこなう。ベクターには精密な操作に適したホバリングモードと、スピード感溢れる高速移動モードがあり、状況に応じて切り替えながら敵機よりも優位なポジションをとりながら戦う。なお、ベクターの装備などはカスタマイズできる。

キャンペーンモードでストーリーを進める中では、スタジアムという場所にアクセスできるようになり、タイムアタックレースなどのさまざまなチャレンジを、ほかのプレイヤーとオンラインランキング上で競うことができる。そしてマルチプレイモードでは、スクワッドバトル・デモリション・キャプチャーザフラッグ・バトル・バウンティハンター・キング・オブ・ザ・ヒルの6つのゲームルールがプレイ可能。参加人数が足りない場合は、BOTが自動的にメンバーに加わってくれる。そのほか、CPU相手にドッグファイトを楽しめるスカーミッシュモードも用意されている。

新マップ「Orbital Scavengers」

本作は、今月初めからSteamでオープンベータテストをおこなっていた(関連記事)。そして今回の正式リリースまでのあいだにバグ修正や各種調整を施してきたほか、新マップの追加などもおこなっている。前作『Strike Vector』の所有者は50パーセントオフで本作を購入できるので、前作プレイヤーの方もこの新作をチェックしてみてはいかがだろうか。