「Total War」のスピンオフシリーズ『Total War Saga』正式発表。戊辰戦争のような歴史上の重要なシーンを切り取る


イギリスのデベロッパー「Creative Assembly」は、『Total War』の新たなスピンオフシリーズとなる『Total War Saga』を正式発表した。戦国時代や古典古代などの各時代、あるいはナポレオンなどの偉人をテーマにしてきた『Total War』シリーズだが、『Total War Saga』ではより歴史上の重要な“瞬間”にスポットが当てられることとなる。

公式サイトにて公開されたQ&Aによれば、『Total War Saga』シリーズのコアゲームプレイやボリューム感は、本家『Total War』シリーズと大きく変わらないという。Creative Assemblyは、『Total War: Shogun 2』のスタンドアローン拡張であり戊辰戦争をテーマにした2012年の作品「Fall of the Samurai」を例に挙げている。歴史的に重要である戦争や各地の戦いは、「Total War Saga」シリーズの主要なテーマとなりそうだ。

※今年3月に発表された『Total War: Warhammer 2』。リリースは年内を予定

2000年にリリースされた『Shogun: Total War』を皮切りに、さまざまな時代や偉人を題材としてリリースされてきた『Total War』シリーズ。2016年にはGames Workshopのミニチュアゲーム「Warhammer Fantasy」シリーズをベースとした『Total War: Warhammer』を発売し、その続編が早くも年内に登場予定となっている。