『STRAFE』Steamで販売開始。次から次へと襲い来るモンスターを肉塊に変える血みどろのSF FPS

 

Devolver Digitalは5月10日、Pixel Titansが開発したFPS『STRAFE』をSteam(Windows/Mac)で発売した。価格は1980円。海外ではPlayStation 4向けにも発売されている。本作は、2015年に実施したKickstarterキャンペーンで得た資金で開発された。

本作は「1996年に最新の技術で開発された、超リアルなCGのハードコアSFアクション」という設定で、1996年に発売された『Quake』の影響を多分に感じさせる。プレイヤーは銀河の果てを探索する宇宙船ICARUSに乗り込む解体業者だ。ある日ほかの乗組員がこつ然と消え、その代わりに現れたモンスターと血みどろの死闘を繰り広げることになる。

ゲームでは、20種類以上登場するモンスターの波状攻撃に対して、30種類以上のアップグレード可能な武器を駆使して立ち向かう。本作はスピード感あるゲームプレイとともにゴア表現も特徴で、倒した敵から吹き出す血は床や壁、あるいはプールの水を真っ赤に染め、それらはゲームが終了するまで落ちることはない。また、マップやモンスターの配置などはゲームをプレイするたびにランダムで入れ替えられ、同じステージは二度と登場しない。

なお、本作についてはSpecial Reserve Gamesが限定パッケージを販売しており、PC版はすでに売り切れているが、PlayStation 4版についてはまだ予約を受け付けている。これにはSteamキーも同梱される。日本からも購入可能で、送料は15ドルとなる。また、パッケージデザインの異なるバージョンが、製作協力しているLimited Run Gamesから後日発売される予定だ。