プラモデル制作シム『Model Builder』開発中。豊富なツールを利用し、パーツの切り離しから塗装、展示までを体験

発売前や登場したばかりのインディーゲームから、まだ誰も見たことがないような最前線の作品を紹介してゆく「Indie Pick」。第645回は『Model Builder』を紹介する。

ポーランドのインディースタジオMoonlitが、プラモデル制作シミュレーションゲーム『Model Builder』を開発中だ。PC(Steam)向けに2020年第4四半期発売予定で、コンソール版も計画しているという。

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『Model Builder』は、プラモデル制作の各工程を体験できるシミュレーションゲーム。自宅のデスクのようなバーチャル空間に各種ツールを並べ、パッケージからプラモデルのパーツを取り出して制作開始だ。ニッパーを使いランナーからパーツを切り離し、ヤスリでゲートを綺麗に処理。そして説明書に目を通しながら、パーツを接着して組み上げていく。もちろん塗装も可能。筆やエアブラシに加え、塗料も豊富な色が用意されており自由に塗っていく。デカールも好みのものを選び、任意の位置に貼ることができる。

ゲーム内で利用するツールは、現実世界と同様に機能するよう開発しているとのこと。筆は先の細いものから幅の広いものまで多数用意されており、ウェザリングを施すなど細かい塗り分けができるのだろう。また、映像ではエアブラシクリーナーも確認できるため、使用後のエアブラシの洗浄も求められそうだ。ツールは、ゲームを進める中でアンロックされていき、プラモデルに個性を出すためのカスタマイズの幅が広がっていく。上述したように各プラモデルには説明書が存在するが、必ずしもそのとおりに作る必要はないという。カスタマイズするにあたり、どれだけの自由度があるのか興味深い。

完成したプラモデルは棚に飾ることができ、何らかの評価や報酬の要素も存在するようだ。ジオラマにして雰囲気を出すことも可能で、こちらも自由にレイアウトをデザインできるという。どれだけプラモデルを作っても、実際の自分の部屋のスペースを気にする必要がないという点は、ゲームならではの良さと言えるかもしれない。

制作できるプラモデルは、車両や航空機などのモデルが豊富に用意され、こちらもゲームの進捗に合わせてさらにアンロックされていく。映像では、FIATの爆撃機BR.20や、Boulton Paulの戦闘機Defiant、ドイツ軍の重戦車Sd Kfz 182など第二次世界大戦当時に実在した車両などのプラモデルが確認できる。開発元によると、まずはこうした歴史上のものや近代的な車両から収録する計画とのこと。ただ、そうしたモデルに限定する考えはなく、発売後に追加するプラモデルのアイデアを寄せて欲しいとしている。また、VRへの対応も検討しているとのことだ。

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