極寒PvEvPサバイバルTPS『Scavengers』Steam早期アクセス配信が4月28日から開始。Twitchでの配信を視聴してキーを先行入手可能

 

デベロッパーのMidwinter Entertainmentは4月27日、​​​​​​​PvEvPサバイバルTPS『Scavengers』の早期アクセス配信をPC(Steam)にて4月28日から開始するとし、その参加方法を発表した。


『Scavengers』は、大災厄により過酷な氷の惑星となった地球を舞台とする、基本プレイ無料のサバイバルシューターだ。最大60人のプレイヤーに対応するPvPゲームであり、さらに数百体のNPCの敵が登場するPvEゲームでもある。プレイアブルキャラクターにはクラス制を採用。プレイヤーは、それぞれ固有の武器やアビリティをもつエクスプローラーと呼ばれるキャラクターたちから選択し、3人チームを編成してゲームに参加する。

各チームは、資源探索によりデータポイントを獲得し、地球から脱出することを目指す。マップ内では、弾薬や回復アイテム、食料、クラフトに利用できるスクラップ、新たな装備品を研究開発できるサルベージ品などの資源を発見でき、その中にはポイント獲得対象のものが現れる。これをチーム間で奪い合うのだ。


データポイントを獲得できる資源は、敵NPCの拠点などを攻略して入手しなければならない。また、ほかにもモンスターや野生動物、強大なボスといった脅威も存在。経験値や報酬などを得るために、そうした敵と戦うことも重要となる。なお、野生動物からは食料を獲得できるほか、本作では体温の維持も求められ、サバイバルゲームとしての立ち回りも忘れてはならない。

ゲームを進める中では、凍てつくストームが徐々にマップを覆い尽くしていき、ある時点でストームの目の中に脱出シャトルが到着。離陸するまでの5分間のあいだに、もっとも多くのデータポイントと共にシャトルに搭乗したチームが勝利だ。敵チームを倒すと保有データポイントを奪えるため、シャトル周辺では激しい戦いが繰り広げられることだろう。


本作の早期アクセス配信は、4月28日から開始予定。前回のクローズドベータテストに参加したプレイヤーは、引き続き早期アクセスにも参加可能だ。今回新規に参加する場合は、以下の手順を踏むことで本作のSteamキーを先行して入手できる。

1:Improbableのアカウントを作成し、自身のTwitchアカウントとリンク。
2:Twitchにて『Scavengers』のいずれかの配信を計30分間視聴。
3:視聴によりTwitchのDropを獲得すれば、Steamキーがメールで送付される。

Improbableは、オンラインマルチプレイゲームの開発・運営技術を提供する企業で、本作では開発元Midwinter Entertainmentの親会社として共同開発をおこなっている。なお、TwitchにてDropを提供する動画配信がおこなわれるのは、日本時間4月28日午後4時から。期間限定とのことだが、終了日については現時点では発表されていない。


本作を手がけるMidwinter Entertainmentは、『Halo』や『Call of Duty』『Battlefield』といったAAAタイトルに携わったベテラン開発者により設立されたとあって、彼らが手がける本作には多くの注目が集まっているようだ。早期アクセス配信中にプレイヤーから寄せられるフィードバックをもとに、新たなシステムの実装や調整を重ねていくとのこと。なお、早期アクセスへの参加には現時点では上述の手続きが求められるが、後日すべてのプレイヤーに開放される予定。Epic Gamesストアでも配信されるようだ。

『Scavengers』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに、2021年内に正式リリース予定。その後、PS4/Xbox One版のリリースも計画されている。