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『サイバーパンク2077』ゲームプレイ映像がついに初公開、ナレーションは日本語字幕対応。48分の映像から読み取れる9の要素を整理
CD PROJEKT REDは本日8月28日、『サイバーパンク2077』のゲームプレイ映像を一般向けに初公開した。48分にわたる特濃なゲームプレイ映像が確認できる。今回の『サイバーパンク2077』のゲームプレイ映像から読み取れる9つの要素を整理していきたい。
Nintendo Switch向け『マリオテニス エース』のヨッシーの負け姿に一部コミュニティから注目集まる。注目の背景には「ヨッシーの脱税疑惑」
今月6月22日の発売が予定されているNintendo Switch向け『マリオテニス エース』の「ヨッシーの負け姿」が海外で注目を集めている。このヨッシーの負け姿に注目が集まる背景には、実はヨッシーに向けられている“脱税疑惑”が関連していた。
Steamの美少女ゲームに“ポルノ表現”の削除を求めていたValveが、前言を撤回し再調査。あいまいな基準と強引な勧告に各所から反発
Valveは、Steamにて美少女ゲーム(一部例外)を発売する開発者に対して“ポルノコンテンツの削除”を要請するメールを送っていたが、このメールについてデベロッパーに謝罪し、内容を無視するように求めたことが判明した。以前送ったメールを撤回し、改めてそれぞれの作品の審査をおこなうと伝えているのだ。
『スーパーマリオ オデッセイ』はシリーズ史上初の「CERO B(12才以上対象)」タイトルとして発売へ
ニンテンドースイッチ向けに10月27日に発売される『スーパーマリオ オデッセイ』は、CERO B(12才以上対象)に分類されるようだ。公式サイトおよびパッケージ写真から、その事実が判明している。『スーパーマリオ オデッセイ』はシリーズ史上初のCERO Bタイトルとなる。
性的表現を“売り”にするゲームがまたもSteamで規制、『Strangers in a Strange Land』が無修正化パッチを外部サイトで配布開始
インディースタジオSOMGは8月29日、Steamで販売中のアドベンチャーゲーム『Strangers in a Strange Land』にアップデートを実施し、ゲーム内の表現を修正したと発表した。一部シーンで身体の局部が露になっていた部分に「CENSORED(修正済み)」というマークが付いている。
『Missileman』にハマっております。『ファイナルファンタジーXIII-2』始めました。『Conan』再開しました。それぞれの今週のゲーミング
各ライターがその週にプレイしたゲームについて書きちらすNow Gamingは今回で66回目です。スマホ向けシューティング『Missileman』にハマる人、『ファイナルファンタジーXIII-2』を開始した人、みんなそれぞれゲームを楽しんでいます。
『閃乱カグラ』5周年。「パッケージソフトを続けたい、そのためには変えなければならない」プロデューサー高木謙一郎氏インタビュー
5周年を迎えた『閃乱カグラ』シリーズのプロデューサー高木謙一郎氏インタビュー。爆乳プロデューサーはどのような人物なのか、何を思って『閃乱カグラ』を作ったのか、株式会社マーベラスにお邪魔し、さまざまなお話をうかがった。
ゲームキャラのファッションは実際イケているのか、女性誌で活躍する業界人が本音トークでぶっちゃけ採点
果たしてゲームキャラクターのファッションは彼らの目にどう映っているのか。女性専門誌で活躍する業界人たちの生の声を、海外メディアKotakuが伝えている。
『メタルスラッグディフェンス』 メタスラが到達した「パクリ」の一つ先
本稿末尾にて本作の対人戦攻略を記述しましたが、さらに研究を重ねた結果「ジュピターキングはかならずしも必要とはいえない」という結論へ到達しています。実際、デッキに入っていない相手との対戦で連敗しました。戦法はおおまかにわけて2つ。
まず、速攻デッキ。一部ユニットはコストのわりに破壊力と進軍力が高く、初弾での制圧力が十分にあります。ユートム・サルビア・百太郎では返しきれない編成がありました。そのまま重ユニットを投入され、押し切られて敗北します。
もう1つが、空爆デッキ。ある一定度の戦力同士では敵本陣まで押し込めずタイムアップになることが多々あります。その場合ライフの多寡による判定があるようなのですが(詳細不明、双方ライフMAXの状態にもかかわらず負けがついたことがある)、ここでの勝利を狙うというもの。「デビルリバースモーデン」の特殊攻撃は敵陣にほぼ問答無用でダメージを与えられるほどの長射程のため、タイムアップ勝ちを目指す場合非常に有効な手札となります。ただしコストは950。HPも最大で14000にまで上昇しますが、壁役がなければ意外にあっさり溶けることに注意。
『メタルスラッグディフェンス』において一部課金ユニットの性能がたしかに優秀ではありますが、捕虜解放で手に入るキャラクターたちも捨てたものではありません。無課金勢だからといって勝てないわけではないのです。やはり『MSD』はすぐれたゲームといえるでしょう。
iOS/Android向け『メタルスラッグディフェンス』(以下『MSD』)は、SNKプレイモアの新作ゲームです。昨今、同社の社名を聞けばパチスロのイメージを持つ向きもありそうですし、実際主力はそちらのようなのですが(すくなくとも企業情報の事業内容の順序的に)、本作は『メタスラ』IPを使っているものの完全新作です。
ワンラインディフェンスとは
『MSD』は、いわゆるワンラインディフェンスと呼ばれるジャンルに属します。同ジャンルには『にゃんこ大戦争』、さらに巻き戻れば『カートゥーンウォーズ』あたりがあります。
ワンラインディフェンスとは、文字通り1ラインだけでの攻防をなす陣取りゲームです。古くはRTSに始まり、より洗練し競技色を強めたMOBA系が生まれ、そしてそれをひたすらカジュアルにしたもの。それがワンラインディフェンスです。
ルールは単純です。RTSでいうところの内政は極限まで簡略化され、1つのリソース・1つの内政ブーストのみ。あとはリソースを消費してユニットを生産し、かち合った相手のユニットと自動で戦闘。押し込んで相手陣地を落とせば勝利です。
模倣ではない。そのものである。
さて、いきなり言葉を選ばずに断言してしまいますが『MSD』はパクリです。とくに『にゃんこ大戦争』との類似点は”少なくない”どころか”似てい ないところを探すほうが難しい”な水準であり、企画の段階で「メタスラ使って『にゃんこ大戦争』やりましょう」と一発誰かがカマしたのではないかと邪推し てしまうくらいです。
ゲームの内容はおどろくほど他作品に似ており、ゲームフローですら似ています。シャレになっていないのはゲーム序盤の一部のパラメーター配分すら似通っている点。パクるにしても、むしろ適当に数値を入力したほうが楽なのではないかと思うくらいの徹底ぶりです。
それにしても『Threes!』VS『2048』騒動も冷めやらぬなか、こんなモロパクリのゲームを名作の名を使いリリースするとは! ……というのはしかし表層しか見ない浅薄な視座です。『MSD』はワンラインディフェンスとメタスラを融合させ、次のステージへと到達しています。
『メタスラ』とワンラインディフェンスの相性の良さ
もはやゲームファンにたいして語るまでもないのですが、『メタスラ』のドット絵は芸術であり、資産であり、遺産であり、ロストテクノロジーでもあり ます。狂気に片足を突っ込んだドットグラフィックスの躍動感は、2Dアクションの「動かして楽しい」を絵だけで成立させる数少ない事例の1つです。
しかし、本家『メタスラ』は残念ながらその絵”だけ”をひたすらに堪能するための器ではありませんでした。アクションゲームとして難しかったからで す。相当やりこんで慣れていないかぎりプレイヤーは操作キャラとその周囲の当たり判定にのみ集中することになってしましました。ゲームセンターで後ろから 眺めるぶんには申し分のない芸術作品だったのですが、それはゲームを総合的に満喫するという行為ではありません。
他方、『メタスラ』の絵作りが魔的な緻密さを誇っていたことも有名です。普通では気づくはずもない、気を止めようがない部分まで異常なくらい描きこ まれており、モーションひとつひとつに愛情と執念が込められています。たった1つの面でしか使用されない、いわばワンオフのアニメーションに何十枚と費や していることすらありました。ちなみに、「フィオ・ジェルミ」のとあるやられモーションで乳首が見えているか否かで、某BBSのスレッドが軽く炎上してい たことを見かけたこともあります。
ようは、本家アクション『メタスラ』はそのグラフィックを楽しみづらかったのです。ですが『MSD』は違います。ゲームシステムが単純であるがゆ え、プレイヤーは否が応でもキャラクターに釘付けになります。単一の画面を眺めることになるうえ、内政が拡充するまではやることがないからです。これは結 果的に『メタスラ』奇跡の映像をプレイヤーへ伝える時間へと昇華されました。けっして他のワンラインディフェンスではありえなかったことです。
また、視覚的に旧来のファンがとっつきやすいという点も見逃せません。これは単純にアセットが使いまわされているという意味ではなく、直感的な話で す。『メタスラ』といえばワンショットワンキル、殺るか殺られるかの醍醐味があります。その印象がワンラインディフェンスの「兵は使い捨て」のイメージに マッチしているのです。マルコが、ターマが、モーデン兵が、カニが、あっという間に溶けても「ああまあメタスラだし」で納得せざるをえません。とても自然 に受け入れることができます。
『MSD』は何よりもその映像に価値があります。ゲームのすべてを無視しても、ただそれだけでプレイに値するほどです。
ただのパクリでは終わらない
たしかにゲーム冒頭部はやや引いてしまうくらい他のタイトルに似ています。しかし、突き詰めていくと独自色があらわになってきます。
まず、やけくそなくらいのユニット数がコアに鎮座しています。課金キャラクターも相当数あるものの、『メタルスラッグX』あたりまでに登場したキャ ラは敵味方問わず全員使えてしまうのではないか、というくらいのボリュームです。そしてその性能にコンパチはほぼなく、「見た目通り」の差異があります。 コスト・HPはもちろん、リーチ・攻撃力・移動速度、いずれも”原作再現”とでも呼ぶべきたたずまいです。
この時点で他作品の追随を許さない『MSD』には、さらにオリジナリティがくわえられています。画面タッチでの特殊攻撃、生産ユニットデッキの幅広 さ(10種、スワイプ選択が必須)など。結果的に、上述の”魅力”とはやや矛盾しますが、旧来のワンラインディフェンスとは一線を画する「操作の忙しさ」 の妙味を構築するにいたりました。原作アクションほどタイトではないけれど、ぼーっと画面を眺めて片手間にプレイすることは許さない、そうした絶妙の味付 けとなっています。
また、背景画像やBGMが尋常でない骨格を形成しているため、表裏総計24面をプレイしても、ほとんど使いまわし感を受けません。むしろ、「ああ、こんなのあったな」と思い出させてくれる、”メタスラ追体験システム”として機能しています。驚くべきことです。
最高のエンドコンテンツ「オンライン対戦」
『MSD』にはオンライン対戦が実装されています。すくなくともGame Centerを使ったiOS版についていえばマッチングはお世辞にも具合がよいとはいえず、ラグもひどいもので、真剣勝負のツールとしては残念な出来栄え ではあります。ですがそれでも『MSD』の対戦は面白いのです。
ワンラインディフェンスは性質上単純にならざるをえません。しかし『MSD』の場合ユニットの数が尋常ではないため、たんなる「デッキの比べ合い」ですらゲームとして成立してしまうのです。
無論、バランス調整は良くありません。破綻しているとさえ言っていいでしょう。特定の有料ユニットがいなければまず勝てません。それでもなお、10 戦に1度くらいは「まさかこんな戦術があるとは!」と驚かされるのです。私が勝手に定石化していた戦法が、意表をついた戦略でくつがえされたときの心地よ さ、どう表現すればよいものか。清々しい負けというのは存外めずらしいものです。
ただ、バランスもそうですが、いくらなんでもどうにかならないのかという部分があることも否めません。レーティングがほとんど機能しておらず、一方...