竜騰虎闘


Now Gamingは毎週土曜日。各ライターがその週にプレイしたゲームについて書きちらします。今週は(海外から遅れること2か月あまり)『ウルトラストリートファイターIV』がリリースされました。そろそろサンドバッグまたは木偶から卒業したいところです。

 


安田伸毅いわく「だから真空波動コマンド入らないんだって」

 

『ウルトラストリートファイター4』に飽きた。

 

セビキャン? なにそれ?
セビキャン? なにそれ?

 

失敬。まだ波動拳は出ない。そしてSteam版とXbox 360版を買った。使用キャラはポイズンだ。動機は「ウルコンの金的表現に感銘を受けたから」。世間では彼女の性能についてさまざまな評価があるようだが、私には関係ない。なぜなら、コマンドどころか必殺技名すら覚えていない状態だからだ。

問題はもうひとつある。情報がとぼしいのだ。コンボレシピやら立ち回りやら技の発生フレームやら、それ以前の問題である。対戦動画すら非常に少ない。ようやく見つけたと思ったら重厚長大なコンボームービーだったりする。ゲーセンに日頃足を運ばない私だから、まるで樹海をピクニックするがごとき心境だ。無論今後このつらさは解消されるのだろうが、いま私はどうプレイすればいいのだろうか。やはり感謝の波動コマンド一万回なのか。

 


齋藤宏一いわく「今更感」

 

『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』始めさせられました。私の意思はとりあえず置いておいて、プレイはしています。

 

「宿屋」解放! ババァーン!
「宿屋」解放! ババァーン!

 

妻曰く「友人を招待すると二人乗りのチョコボが云々」。つまりチョコボが欲しかったということでしょう。今どきのMMOらしく、お使いをこなしつつ道行くプレイヤーとNPC同士かのような関わりをして過ごしています。Lv50にならないと話にならんと言われましたが、はたしてそこまで続くのでしょうか。

ゲームとしての評価はもうすこしLvが上がってからすべきでしょう。また、お使いとインスタンスを往復するにしても、コミュニティに所属しているかどうかで楽しさは大きく変わってきます。正直なところ、居心地のいいコミュニティに属していれば楽しいですし、そうでなければすぐに限界が見えてくるのではないかと考えています。

 


有坂十一いわく「札束パンチ」

 

『PAYDAY2』のSteamコミュニティの参加人数で『PAYDAY2の』コンテンツがアンロックされるイベント「CRIMEFEST」が開催されております。このアンロックボーナスとして、このsteamコミュニティ参加者はゲーム内で「MONEY BUNDLE」なる札束パンチ武器と、「The Judge」なる拳銃型ショットガンが使用可能になりました(The Judgeの元ネタはおそらくMIL Thunder5です)。

札束パンチはほぼネタ武器です。溜め無しで監視カメラを壊すためには2回殴らないといけないくらいネタ武器です。銀行を完全制圧したあとの暇な時間にペチペチ殴り合うくらいしか使い道がありません。

 

ちゃんとペチペチ音がします
ちゃんとペチペチ音がします

 

この札束、よく見るとDallasの顔が印刷されてます。米ドル(Dollars)にかけたジョークです。そして帯封(札束をまとめる紙)にはThe Grand Slap(偉大なるビンタ)のサインが。芸が細かすぎます。

 

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