『ゼルダの伝説 Botw』の合間に『ARMS』を。iPadで遊ぶ『ロックスミス』。マルチプレイ「13日の金曜日」。今週のゲーミング

Now Gamingは、その週に遊んだゲームについて、各ライターが書きちらすコーナーです。13日の金曜日を題材にした非対称型マルチプレイホラー『Friday the 13th: The Game』や、iOS版『ロックスミス』、Nintendo Switch向け『ARMS』、今週は旬のゲームといった感じです。

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらします。82回目です。

 

ウソから出たマコト

Ubisoftの『ロックスミス』をモバイルでプレイしたいという欲求から、今年のエイプリルフール企画でSwitch版をでっち上げてからまだ2か月も経っていないというのに、本当に発売されてしまいました。Switch版ではなくiOS版ですが。

何の予告もなく突然配信されました。ですが、まったくのサプライズだったというわけでもなく。今から3年前、iOS版の存在を示すネタを掴んでSNSに投稿したところ海外でニュースになり、そしてUbisoftが開発中であることを認める流れになったことがありまして。とはいえ、それ以来音沙汰なしだったので、もう開発中止になったものとばかり……。

中身はというと、まさに『ロックスミス』。ただし、セッションモードやギターケードなどが無い機能制限版ですね。リフリピーターや各種設定は搭載されており収録曲の練習には十分だけど、やはりアップデートやDLCでの機能追加を期待したいところ。
by Taijiro Yamanaka

 

母親想いのジェイソン君

「13日の金曜日」をゲーム化した『Friday the 13th: The Game』をプレイ中。「ジェイソン対ティーンエイジャーたち」の非対称型マルチプレイ・ホラーです。正直なところ購入前はほとんど期待していなかったのですが、思いの外楽しめています。もちろんゲームバランスはジェイソン側が圧倒的に有利。映画のようにティーンエイジャー側は死亡するのが基本で、生き延びるのは割と難しいです。

最初のころはジェイソンでプレイする方が楽しかったのですが、圧倒できて当たり前なので途中からスリルを感じなくなってきました。テレポート(Shift)で急接近してからのキャンセル&グラブが強いのなんの。それよりも、ティーンエイジャーとして息を殺しながら命がけの隠れんぼをしたり、ジェイソンを挑発しながら鬼ごっこをした方が緊張感があって好きです。ちなみに本作のオーディオ設定画面にはライセンス曲をオフにする項目があるので、ゲーム実況をする上で余計な心配をしないで済むタイトルでもあります。
by Ryuki Ishii

 

『ゼルダの伝説 Botw』の合間に『ARMS』

いつものように『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を遊んでいるんですが、今週はそれどころではありません。『ARMS』の体験会がおこなわれているんですよ。『ARMS』はボクシング型の対戦ゲームで、1月に任天堂から発表され、それこそ『スプラトゥーン』に並ぶほど重要な位置づけとして売り出されています。

実際に遊んだみた感想としては、思ったよりスピード感がありテンポがよく楽しい一方で、難しいと感じました。パンチするにはエイミングスキルが必要で、かつ格闘ゲームとして駆け引きしないといけないので、それが楽しさにも難しさにもつながっている印象です。操作は複雑ではないんですが、いわゆる一般的なProコントローラーよりもJoy-Con持って構えた方がしっくりくるので、自分のコントローラー経験値をリセットして挑む必要があるんです。『ゼルダの伝説 Botw』の合間に遊ぶつもりが、『ARMS』に熱中する週末でした。
by Minoru Umise

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