アパート管理・人狼風推理ゲーム『おやおや?大家さん!』Steam向けに発表。「人に化けた妖怪」に迫る中、住人同士も“疑心暗鬼”になる不穏ハートウォーミング推理ゲーム

ファインは10月17日、『おやおや?大家さん!』を発表し、2025年に発売すると告知した。アパートの大家として人に化けた妖怪を見つけ出す、人狼風推理アドベンチャーゲームだ。

株式会社ファインは10月17日、『おやおや?大家さん!』を発表し、2025年に発売すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

本作は、人狼風推理アドベンチャーゲームだ。唯一の肉親であった父親を失い、天涯孤独となったプレイヤーには、父親から相続したアパートだけが残されていた。そうして突然アパートの大家となったプレイヤーは、謎の青年から「君のアパートの住人の中に“妖怪”が紛れ込んでいる」と警告される。巧妙に人間に化けた妖怪を見つけ出すための、推理の日々が幕を開けるのであった。


本作は、アパートの住人に紛れ込んだ妖怪を、さまざまな情報を基に追い詰めていく推理アドベンチャーゲームになるという。妖怪は容易に見つけられず、少しずつその正体に迫っていくことになる。一方で妖怪は自分の存在を隠すために、住人同士を疑心暗鬼に陥れる罠を仕掛けてくるかもしれないという。“人狼ゲーム“のように、住人たちすべての言動が疑わしくなっていくようだ。

そんな状況の中でプレイヤーはアパートの大家として、住人たちの安全を守りながら冷静に情報を整理。住人との会話、監視カメラの映像、住人名簿の細かな情報を手がかりにして、真の妖怪を見つけ出すことを目指す。妖怪の存在を知らせた謎の青年の真の狙いも少しずつ明らかになるほか、住人たちとの関わりを通して、単なる謎解きではなく静かに心が温まるキャラクターたちの成長の物語も楽しめるそうだ。


本作を手がけるファインは、国内のゲーム会社だ。1999年に株式会社ユークスのグループ会社として設立。これまで受託開発を中心にゲーム開発に携わってきたが、今回自社ゲーム開発に向けた新たな一歩として、社内研究の成果をもとに『おやおや?大家さん!』が発売されるという。開発は社内の若手チームであるShadow Gloveが手がけているそうだ。受託開発元として実績のある同社の新たな挑戦となる、人狼風推理ゲームの登場を楽しみにしておこう。

『おやおや?大家さん!』はPC(Steam)向けに2025年に発売予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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