「壁面コロニー」建設運営シム『Wall World Strategy』発表。人気壁面探索ローグライトシリーズ新作は、壁面コロニー設営&探索ゲームに

Alawarは4月17日、『Wall World Strategy』を発表した。本作は壁面にコロニーを築き、運営していく戦略シミュレーションだ。

デベロッパーのAlawarは4月17日、コロニー建設戦略シミュレーション『Wall World Strategy』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内表示は日本語に対応予定。あわせてデモ版の配信も開始している。

『Wall World Strategy』はAlawarがリリースしているローグライト『Wall World』シリーズの世界観で繰り広げられるコロニー建設戦略シミュレーションゲームだ。何らかの理由でコールドスリープされていた人々がカプセルの中から目覚めたのは、果ての見えないほど遠くまで続く切り立った壁面に建設された施設。人々は過去の記憶がないまま、この「壁」にコロニーを作って生活することを余儀なくされる。

コロニーは、核となる施設であるコアを中心に発展してゆく。コロニーの発展には、人口の増加と安定した運営の両方を支えることができるインフラ整備が求められるという。限られた資源を生産、居住、防衛等のどれに割り当てるかを考え、計画的に発展させてゆくことが重要になるようだ。

コロニーの発展には資源が不可欠だ。基本的な資源採掘から徐々に探索範囲を広げ、安定した資源鉱床を見つけ出したら、その資源を活用して運営を効率化。インフラ開発の加速や防衛力の向上、主要プロセスの自動化、壁の探索範囲拡大などの技術を発展させることができる。時にはコロニーの外の世界まで探索に向かうこともあり、住民による探索だけではなく、遠い土地での活動に特化した「ロボスパイダー」を配備することで、人間にとっては危険な地域や、到達不能な地域にも探索範囲を広げることが可能になるようだ。

壁の下から見つかるのは資源だけではない。壁の奥には現在は忘れ去られた技術や、珍しい遺物で満ち溢れた世界が眠っており、「この世界を理解するうえで役立つユニークな物体」が見つかることもあるという。探索で新たな発見をするたびに、プレイヤーは舞台となる壁の本質や、なぜ壁が人類の最後の避難所となったのかの答えに近づくこととなる。

また、コロニーに迫る危険に対処する必要もある。壁面には「ザイレックス」と呼ばれる敵が現れることがあり、コロニーに執拗に攻撃を仕掛けてくる。コロニーが破壊しつくされないよう、防衛設備に資源を割く必要もあるのだ。また、事故や災害、環境リスクといった緊急事態が発生することもある。トレイラーでは落石がコロニーを襲う様子も確認できる。これらはコロニーを即座に破壊してしまうことはないが、運営を混乱させ、連鎖的な問題を引き起こすという。

さらにコロニーで暮らす人々のケアも運営を左右する。住民の状態は生産性や、長期間危険に耐え抜く能力といった、コロニー全体のパフォーマンスに直結。十分な支援を受けていれば、攻撃からも早く回復できる。一方、人口過多、食糧不足、物資の供給停止といった問題を引き起こしてしまうと、効率の低下や危機の発生だけでなく、住民の暴動につながることもあるという。居住地や食料などの状態もしっかりと管理する必要があるようだ。

『Wall World Strategy』を手がけるAlawarは、アメリカに拠点を置くゲーム開発/販売会社だ。『Wall World』シリーズの開発元であり、インディーゲームのパブリッシングも務めている。シリーズ過去作『Wall World』『Wall World 2』では、壁面を登り洞窟を探索するアクションローグライトだったところを、本作『Wall World Strategy』ではコロニー運営シムにシステムを一新。新たなジャンルに挑戦するかたちだ。

『Wall World Strategy』はPC(Steam)向けに今秋発売予定。現在はプレイテストとして、初期バージョンを無料で誰でもプレイ可能だ。

この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。

Hiroyuki Furukawa
Hiroyuki Furukawa

好きなゲームがマイナーと言われると喜ぶ天邪鬼なゲーマー。アーケードゲームも嗜み、ゲームセンターにもひっそりと出没する。

記事本文: 45