汚家掃除シム『House Flipper 2』大型アプデでなんと「汚庭」掃除もできるように。庭関連アイテムなども200点以上てんこ盛り追加

Frozen Districtは3月13日、『House Flipper 2』向けに大型アップデート「Garden」を配信した。アップデートでは庭のリノベーションも可能になっている。

デベロッパーのFrozen Districtは3月13日、リノベシミュレーションゲーム『House Flipper 2(ハウスフリッパー2)』向けに大型アップデート「Garden」を配信した。従来の家だけでなく荒れ果てた庭のリノベーションも可能となっている。本作はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに販売中で、日本語表示に対応している。

『House Flipper 2』は、ボロ家を掃除しリノベーションするシミュレーションゲーム『House Flipper』の続編だ。プレイヤーはリノベ業者となり、依頼に応じて荒れ果てた家を掃除するほか、壁などの色や材質を変えたり、家具を配置したり、あるいは間取りを変えたりしてする。ひと通りリフォームして綺麗になったら家を顧客に売却するのだ。前作からは新たなツールが導入されたほか、ゼロから家を建てることができるサンドボックスモードも用意されている。

今回配信された大型アップデート「Garden」では、「Setting my new garden straight(新しい庭を整える)」という新たな依頼と、新たな家「The Alligator Bar」が追加。荒れ果てた家と庭のリノベーションをおこなうこととなる。これらの依頼を完了すると芝刈り機が解禁される。芝刈り機はサンドボックスモードでも使用可能で、庭を自由にリノベーションできるようだ。

庭の追加にともない、壁紙や家具など200点以上のアイテムが追加。落ち葉などのエフェクトを追加する「Visual Effects」と呼ばれるサンドボックスツールも実装されており、さらに自由な家作りができるだろう。そのほか、ビフォー&アフターを比較できる写真ギャラリーの追加や、窓が外と中のどちら側でも掃除できるといったシステムの見直し、UIの改善などさまざまな変更がおこなわれている。詳細は公式発表を参照してほしい。

庭:ビフォー
庭:アフター

また本作は、クロスプラットフォーム対応で最大4人によるCo-op(協力プレイ)ができる無料DLCが2025年5月に配信予定となっている。この配信に先駆けて、1月よりCo-opオープンベータがすでに実装されていた。今回の大型アップデートでは、このCo-opオープンベータに対しても、プレイヤーの名前が表示されたり、絵文字によるコミュニケーションが可能になったりするなどの変更がおこなわれている。

ちなみに、本作は2025年前半までのロードマップが公開されており、今回の大型アップデートは「SPRING UPDATE」に相当するものだ。4月にはエイプリルフールアップデートも予定されており、2024年には溶岩床でジャンプアクションできるモードが追加されていた(関連記事)。今年のエイプリルフールも面白おかしいコンテンツが実装されるようだ。

公開されたロードマップ

『House Flipper 2(ハウスフリッパー2)』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに配信中だ。

Haruki Maeda
Haruki Maeda

3DアクションRPGと犬をこよなく愛するPCゲーマー。『フォールガイズ』のようなわちゃわちゃ系も大好きです。

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