SNS調査推理ゲーム『ミカクテイ事件の観測者-Demons’Timeline-』、“生々しいSNS描写”で好評を続々と集める。怪事件の真相は、タイムラインの情報のみで解き明かす

DigitalCatsは4月30日、『ミカクテイ事件の観測者-Demons'Timeline-』の配信を開始。本作はSNSをテーマにした推理ゲームとして、リアルなSNS描写などが高く評価されている。

開発チームDigitalCatsは4月30日、『ミカクテイ事件の観測者-Demons’Timeline-』の配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。執筆時点では94件のレビューが100%好評の「非常に好評」ステータスを獲得している。なお本作は日本語表示に対応。

『ミカクテイ事件の観測者-Demons’Timeline-』はSNSをテーマにした推理パズルADVである。ネット探偵を自称する主人公エルはアクマと呼ばれる超能力者が起こす事件をパラドクスと命名し、事件の解決ではなく真相の解明を目指して推理を進めていく。推理は単独ではなく、アクマである相棒「箱内にゃすてりあ」や、自作AIのヨウコ/エレコの助けを得ながら進んでいく。

捜査の舞台は巨大SNS「パロッター」。チャプター毎に特定のプロンプトを入力することでヨウコ/エレコが作成したタイムラインを利用してインターネット上の情報だけで事件を推理する。推理はわかりやすくタスクが細かく用意されており、タスクに対して必要な情報を選択することで推理が進んでいく。

推理に関してできることは主に4つ。ハッシュタグ(推理キーワード)の収集、表アカウントと裏アカウントを紐づけることによるアカウント利用者の特定、箱内にゃすてりあの真意を読む能力を利用してツイートの真の意味を暴く、対象のツイートを引用することの4つで推理を進めることができる。そして最終推理として獲得したハッシュタグをもとに真相を解明するといった流れだ。推理のタスクには正解/不正解はあるものの、ゲームオーバーは存在しない。またヒント機能や総当たりなどで最後まで進められるため、糸口を掴めず進行が止まってしまうという事態にはならないだろう。

そんな本作はさっそく好評を集めている。本稿執筆時点では約100件のレビューを集めており、なんと100%が好評を投じている。ステータスとしては「非常に好評」を獲得し、熱烈な人気を博している模様。SteamDBによればピーク時は100人を超える同時接続プレイヤー数であり、国産のインディーゲームとしての盛況ぶりがうかがえる。

本作では先述の通り、「パロッター」のタイムラインとして数多くの投稿が表示される点が特徴。さまざまな方向性の主張や、いわゆるSNSの“闇”と呼ばれるような、精神的疲弊などももたらしかねない雰囲気は多くの支持を獲得。X(旧Twitter)を彷彿とさせるリアルなポスト群は必見といえるだろう。

また、箱内にゃすてりあや自作AIのヨウコ/エレコのキャラクターの造形もさることながら、細部のアニメーションの豊富さが、可愛らしいという評価を後押し。さらに物語を進めるにあたってのキャラクターたちの掛け合いも、次へと読み進みたくなる要素として機能しているかたち。ストーリーの展開についても多くのレビューで好評を博しており、全体的なゲームプレイのクオリティの高さが好評につながっているようだ。

『ミカクテイ事件の観測者-Demons’Timeline-』はPC(Steam)向けに配信中だ。リリース記念セールとして5月14日まで定価の15%オフとなる税込1105円で購入可能。

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Genki Hashimoto
Genki Hashimoto

インディーメインに一人称酔い意外は全てを愛するゲーマー。趣味は翌週のsteamリリース全チェック。

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