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“野焼き”パズルゲーム『NOYAKI — CONTROLLED BURN』発表。地形と風を読み、いつ・どこに火を入れるか見極めて野原を焼きはらう、家は焼いちゃだめ
株式会社ピンクルは9月16日、『NOYAKI — CONTROLLED BURN』のSteamストアページを公開した。

株式会社ピンクルは9月16日、『NOYAKI — CONTROLLED BURN』のSteamストアページを公開した。同作はPC(Steam)向けに、2027年第1四半期リリース予定。ストアページ上では概要やスクリーンショットなども公開されている。
『NOYAKI — CONTROLLED BURN』は、上手く火をつけて草原を焼き払う、野焼きパズルゲームである。野焼きとは、火を使って野外で枯れ草などを焼く行為のことだ。野焼きをおこなうことで、害虫を防いだり、枯れ草が肥料となったりといった効果があるという。日本国内では農地での野焼きなどを除いて、法律で禁止されているそうだ。本作でプレイヤーは野焼きを任された職人となって、春を迎える前の草原に火をつける。いつ、どこに火をつけて燃やすか。法則に従って燃え広がっていく火を上手く使って野原を焼き払う、野焼きパズルが繰り広げられる。


本作の野焼きは、まず土地をしっかり観察してからおこなっていく。本作の炎は、地形と風に従って動く。たとえば上り坂では駆け上がり、風下には扇形で広がる。崖や川、道では燃え広がらずに止まる。また草原には家や保安林、牛や羊といった家畜なども存在。建物に燃え移れば野焼きは失敗になってしまう。単に燃やせばいいわけではなく、暮らしを守りながら草原を焼き払うため、いつどこに火を入れるかが重要になるわけだ。
要素としては、本作では防火帯が作成可能。掘れる本数に限りがあるものの、防火帯を掘っておけば火を止められる。また燃やしたあとには、達成率/点火回数/防火帯の数/タイムなどによって評価とランクが計測される。さらに、野焼きによって焼き払った黒い大地には、春になると新しい草が芽吹くそうだ。

本作は、市村龍太郎氏が代表を務める株式会社ピンクルが手がけている。同氏は、スクウェア・エニックスにて『ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君』『ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人』『剣神ドラゴンクエスト』のプロデューサーなど、多数の作品に携わってきた人物だ。ピンクルの過去作としては、2025年に非対称パーティーゲーム『プリッとプリズナー』をリリース。Steamのユーザーレビューでは、記事執筆時点で77件中93%の好評を得てステータス「非常に好評」となっている。同作は子どもでも遊びやすい内容や、丁寧な作りが評価されていたようだ。なお同社は、2023年にNetEase Gamesの出資のもと設立。現在はInitiate Gamesが親会社となっている。
本作『NOYAKI — CONTROLLED BURN』は、そんなピンクルが「東京ゲームショウ2026」に出展するタイトルの一つとなっている。市村龍太郎氏の動画によれば、同社は親会社による出展見込みのタイトルもあり、「東京ゲームショウ2026」への出展を申し込んでいたのだという。しかし7月になって親会社側タイトルの出展が難しくなり、ピンクル側では『プリッとプリズナー』がすでに発売済みのこともあり、展示するタイトルがなくなってしまう。出展に向けて参加費はすでに支払っていたこともあり、社内スタッフとの話し合いの上、ピンクルでは「東京ゲームショウ2026」へ向けて急遽出展タイトルを作ることにしたそうだ。
同氏のX(旧Twitter)アカウントによると、同社のブースには本作『NOYAKI – CONTROLLED BURN』に加えて、目を閉じると見えなかった幽霊や道が現れるドタバタ協力アドベンチャー「Close YouR Eyes(仮題)」、上京してきた女の子が夜の世界を成り上がるヴァンサバライク×接客ADV「六本木 SURVIVOR(仮題)」、世代を超えて勇者が魔王に立ち向かっていく輪廻転生のRPG「リンカーネーションRPG(仮題)」のデモ版が出展予定となっている。本作『NOYAKI — CONTROLLED BURN』も、「東京ゲームショウ2026」への出展に向けて急遽開発が始まったタイトルの一つとなるようだ。
『NOYAKI — CONTROLLED BURN』は、PC(Steam)向けに開発中だ。
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