ヴァニラウェアの傑作妖刀和風アクションRPG『朧村正怪奇譚』来年2月4日発売へ。高画質化、「奥義」改善などがっつり磨き上げられて蘇る

マーベラスは9月10日、『朧村正怪奇譚』を2027年2月4日に発売すると告知した。

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マーベラスは9月10日、『朧村正怪奇譚』を2027年2月4日に発売すると告知した。対応プラットフォームはPS5/Nintendo Switch/Nintendo Switch 2/PC(Steam)で、通常版の価格は税込6578円。2027年初頭発売予定とされていたが、発売日が決定となったかたちだ。なおSteam版については、2027年2月5日の配信となるそうだ。

オリジナルの『朧村正』は、ヴァニラウェアが開発し、2009年にWii用のソフトとして発売された絢爛絵巻和風アクションRPGである。同作の舞台となる江戸時代には、世に数多の妖刀が存在。手にしたものは人斬りに魅せられ、必ず持ち主を祟って非業の最期を招くとされていた。メインキャラクターの一人である百姫は、美しいと評判の美濃国鳴神藩の姫だ。彼女はある日、悪霊の陣九朗に取り憑かれて体の自由を奪われ、気がつくと見知らぬ土地にやってきていた。妖刀を操る技をもち、百姫に取り憑いてしまった陣九朗と、体を奪われてしまった百姫。2人の戦いが繰り広げられる。

同作はアクションRPGとなっている。プレイヤーは百姫と、もう一人の主人公である鬼助からキャラクターを選択。通常攻撃による連撃や、刀ごとの奥義、刀での攻撃中に敵の攻撃を受けられる「受け流し」や「はじき返し」といったアクションを駆使して、ステージを攻略していく。魑魅魍魎の跋扈する和風の世界観が、ヴァニラウェアによる美麗な2Dグラフィックで描かれている点も特徴だろう。同作はWii向けに発売された後、2013年にPS Vita版も登場。PS Vita版では高解像度化やちょっとした便利機能の追加に加えて、4人の新主人公とストーリーを収録したDLC「元禄怪奇譚」も登場していた。

本作『朧村正怪奇譚』は、DLC「元禄怪奇譚」の内容も収録し、高精細化された『朧村正』の新バージョンとなる。本作では高画質で描かれた和の世界と、リファインされた剣戟アクションなどが用意されているという。

具体的な新要素としては、本作では奥義の修得と付け替えが可能となった。鬼助と百姫は、奥義を宿した刀を装備して戦闘を重ねると、刀の奥義を修得。覚えた奥義は地上枠と空中枠にそれぞれ3枠ずつ登録可能となっており、方向キーとの組み合わせで自由に奥義を使える。従来のバージョンでは刀ごとに固定だった奥義が、修得によって自由に扱えるようになったのだ。さらに奥義を使い込んでいくと練度がアップし、奥義の性能が上がることもあるそうだ。またほかにも新しい要素も存在。駕篭かきに持っている地図で示せば、好きな場所へ運んでくれるようになったようだ。

「クラシックモード」の画像

またゲームモードとしては「クラシックモード」を収録。PS Vita版『朧村正』およびDLC「元禄怪奇譚」を、ゲームシステムはそのまま、グラフィックのみ高画質化した状態で遊べる。そのほか、イラストを多数収録した「絵巻」、キャラクターの動きや背景が鑑賞できる「図録」、道中イベントの「回想」なども収録。グラフィックの高画質化だけでなく、遊びにも手を加えた状態で『朧村正』が現代に蘇るわけだ。なおヴァニラウェアの作品としては、本作が初めてSteam向けに展開されるようだ。

朧村正怪奇譚』はPS5/Nintendo Switch/Nintendo Switch 2向けに2027年2月4日、PC(Steam)向けに2027年2月5日発売予定だ。通常版の価格は税込6578円。限定特装版が税込8778円、デジタルデラックスエディションが税込7678円で発売される。

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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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