「圧倒的に好評」工場自動化シム『サンダストリー』発売1週間足らずで売上10万本。砂場をまるごと工場化、“演算回路”まで組める可能性無限ゲーム

Hooded Horseは8月20日、Lantto Gamesが手がける『サンダストリー(Sandustry)』の販売本数が10万本を突破したと発表した。

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パブリッシャーのHooded Horseは8月20日、Lantto Gamesが手がける『サンダストリー(Sandustry)』の販売本数が10万本を突破したと発表した。本作は8月14日に早期アクセス配信を開始したばかりで、1週間足らずで大台に到達したことになる。

『サンダストリー』は、工場自動化ゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam/GOG.com/Microsoft Store)で、XBOX/PC Game Pass向けにも配信されている。ゲーム内は日本語表示に対応している。舞台となるのは、さまざまなバイオームが広がる未踏の惑星。プレイヤーは砂をふるって金を集めるところから工業化を始め、ベルトコンベアやフィルター、ドローン、配管、ポンプといった設備を組み合わせて生産工程を構築。地中深くへ掘り進みながら、古代文明が残した謎にも迫っていくのだ。

本作では、世界を構成するピクセルの一つひとつが特性をもつ資源として扱われる点が特徴だ。砂粒だけでなく、雪や種子、胞子、氷などもそれぞれ異なる性質をもち、周囲の物質と作用する。たとえば氷を熱すると水になり、さらに沸騰させれば蒸気へ変化。蒸気はやがて雨となって降り注ぐ。また砂は水を吸収し、湿った砂をふるいにかければ金を取り出せる。こうした物理現象や化学反応を生産工程にも取り込みながら、工場を拡張していく。

そんな本作は発売前から関心を集めており、1月時点でSteamのウィッシュリスト登録数は10万件を突破。8月14日に早期アクセス配信が開始されると売れ行きも好調となり、パブリッシャーのHooded Horseによると8月20日までに販売本数10万本を突破したという。さらに最大同時接続プレイヤー数は1万2551人を記録し(SteamDB)、Steamユーザーレビューは本稿執筆時点で2252件中97%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得している。

SteamワークショップではMOD制作も活発だ。本作は開発当初からMOD制作を前提として設計されており、ビジュアルやマップだけでなく、生産チェーンに組み込む設備や加工工程なども編集が可能。すでにSteamワークショップにはさまざまなMODが投稿されている。

なかでも、ユーザーIron氏が公開した「SandTogether — Co-op Multiplayer」は、本来シングルプレイ作品である『サンダストリー』を最大4人で遊べるようにするMODだ。Steamのフレンド招待またはLANを利用して接続でき、砂や液体、掘削状況などを含むワールドを共有。建築や解体、配管、信号線などの工場設備にくわえ、研究やアップグレード、ストーリー進行なども参加者間で共有されるという。

本作の開発を手がける個人デベロッパーLantto Gamesは、8月20日のアップデート告知にて、正式なAPIドキュメントをまだ公開していないにもかかわらず、さまざまなMODを制作しているコミュニティに感謝を述べている。もっとも、現時点ではMODをそのまま通常版で利用できるわけではない。Steamワークショップから導入したMODを利用するには、「mods」ブランチへ切り替える必要がある。同ブランチについては不安定かつ通常版より更新が遅れているとされており、MODを利用せず遊ぶ場合には使用しないよう案内されている。

なお、本作の早期アクセス期間は約1年間を予定しており、今後はコミュニティからのフィードバックも踏まえつつ、建物や資源、生産チェーン、クエスト、バイオーム、テクノロジーなどを追加していく方針だという。早期アクセス配信開始から1週間足らずで10万本を売り上げ、Steamユーザーレビューで「圧倒的に好評」も獲得した『サンダストリー』。今後どこまで販売本数を伸ばすのか、また早期アクセスを通じてどのように発展していくのか注目される。

『サンダストリー(Sandustry)』はPC(Steam/GOG.com/Microsoft Store)向けに早期アクセス配信中。XBOX/PC Game Pass向けにも配信されている。現在Steamではリリース記念セールとして8月28日までは定価から35%オフの税込962円で購入可能だ。Steamではデモ版も配信されている。

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Junya Shimizu
Junya Shimizu

ローグライクが大好きです。映画や海外ドラマも好きなので、常に時間に追われています。

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