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物理演算大量アヒル穴落としゲーム『Project P.I.T.T.』すぐさま「非常に好評」の急発進。意味不明な仕事を全力効率化、気持ちいいのでヨシ
Pretty Soonは8月20日、インクリメンタル・サンドボックス『Project P.I.T.T.』をリリースした。さっそく多くの好評を集めている。

パブリッシャーのPretty Soonは8月20日、個人デベロッパーのFroke氏が手がける『Project P.I.T.T.』をリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作はさっそく多くの好評を集めている。
『Project P.I.T.T.』は、とある企業の新人インターンとして仕事をする一人称視点のインクリメンタル・サンドボックスゲームである。業務は「FEED THE PIT(穴にエサをあげろ)」と極めてシンプルな内容だ。作業場の地面には底の見えない穴が空いており、プレイヤーは置かれている設備を使ってラバーダックを作り、穴に放り込むことになる。この仕事が何を意味するのか、仕事の先に何が待ち受けているのかわからないまま、業務を効率化しつつ穴にひたすらエサを放り込むのだ。

ゲームを開始するとでかでかと業務内容が表示され、プレイヤーはさっそく置かれている作業台でラバーダックを作り、穴に放り込むことになる。通常はラバーダックを1つ放り込むと1ドルを手に入れることができるが、ラバーダックを穴に入れてから一定時間はコンボがつながる仕組みとなっている。間を置かずに次々と放り込むことでボーナスが得られ、効率的に給料を稼ぐことができるのだ。
また、作業台の近くには各種アップグレードができる端末も置かれており、プレイヤーの能力や設備などを購入することができる。最初は手動でラバーダックを穴に入れなければならないが、アップグレードをおこなえば箱に入れて同時に複数のラバーダックを運べるようになったり、ほうきで多くのラバーダックを穴に掃き入れたりすることができるようになる。

こうした各種アップグレードを重ねていけば、ゆくゆくは自由に設置できるパネルで作業台と穴の間に道を作り、作ったそばから自動で放り込むような設備も構築できるようになっていく。ラバーダックをはじめとしたオブジェクトの挙動は物理演算で制御されているため、うまく自動化するには設置の仕方を工夫しなければならず、時には輸送ラインの詰まりを直すといったメンテナンスも必要となる。そんな業務を通じて設備が充実すればさらなる効率化が見込め、途方もない額の報酬を稼ぎ出すことも可能だ。
なお、業務の目的については、ただのインターンであるプレイヤーには何も知らされていない。作業場の目立たない位置には「They See You(やつらがお前を見ている)」や、「NO WAY OUT(逃げ道はない)」「DON’T GO UP(上に登るな)」などといった不穏なメッセージも残されており、作業場は天井が見えないほど高さがある空間となっている。上方には照明や購入した設備が落ちてくるパイプなどの金属パーツが見えるが、さらに上に何があるかは判然としない。業務をこなしながら、そんな職場の謎に迫るのも目的と言えるかもしれない。

そんな本作にはリリースから半日足らずの本稿執筆時点で、すでに約70件のSteamユーザーレビューが寄せられており、そのうち90%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。本作はどんどん効率的にラバーダックを生産して穴に落とせるようになっていくインクリメンタル要素と、自由にオブジェクトを配置できる工場自動化要素が融合した、非常に中毒性の高い作品だ。職場の様子は不穏で謎めいており、不条理な世界の謎を追うような世界観も魅力となっている。
レビューでもそんなゲームプレイが高く評価されており、ラバーダックの鳴き声がすっかり染み付いたかのようなコメントも多く見られる。ちなみに本作のデモ版は現在も公開されており、Steamまたはitch.ioでダウンロード可能だ。気になった方は、まずはデモ版を遊んでみるのも良いだろう。
『Project P.I.T.T.』は、PC(Steam)向けに配信中。現在はリリース記念セールが開催されており、日本時間9月3日午前2時までの期間限定で定価の15%オフとなる税込1147円で購入可能だ。
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