AMDの新グラボ「Radeon RX 9050」には“4GBモデル”もあり。メモリ不足もあってか約4年ぶりの登場

AMDは7月29日、新型グラフィックカード「Radeon RX 9050」を発表した。

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AMDは7月29日、新型グラフィックカード「Radeon RX 9050」を発表した。AMDの発表によれば、同製品は8GBのGDDR6メモリを備えている一方で、メーカーが一時公開していた製品情報からは、OEMパートナー向けに販売される4GBモデルの存在についても明らかになっている。海外メディアTom’s Hardwareなどが報じている。

「Radeon RX 9050」は、デスクトップPC向けのエントリークラスGPUだ。ゲームクロックは1920MHz、ブーストクロックは最大2600MHz。8GBのGDDR6メモリを備えている。標準ボード電力(TBP)は92Wで、推奨される電源容量は最低450W。AMDによれば、1080pの中設定において、『サイバーパンク2077』で96fps、『Forza Horizon 6』で131fpsのパフォーマンスを発揮するという。また『VALORANT』については高設定でも593fpsが出るとのこと。

国内では、ASRockおよびGIGABYTEが本日7月31日に発売を予定している。ASRockからは「Radeon RX 9050 Challenger 8GB」が、GIGABYTEからは「Radeon RX 9050 GAMING OC 8G」が発表されており、それぞれ価格は税込5万5000円前後となることが想定されている。近い価格帯では、上位モデルの「Radeon RX 9060 XT」や、NVIDIAのエントリーモデル「GeForce RTX 5050」などが比較対象となるだろう。

一方で、ASRockは「Radeon RX 9050」の4GBモデルについても、公式サイトに製品ページを掲載。現在当該ページは削除されている。Tom’s Hardwareが確認した内容によれば、4GBモデルではゲームクロックおよびブーストクロックが8GBから据え置きである一方、メモリバス幅とメモリ帯域幅が半減しているという。その後、WccftechのHassan Mujtaba氏はAMDに直接確認し、4GBモデルはOEMパートナー向けにのみ用意されており、一般消費者向けの単体販売はおこなわれないことを伝えている。

なお「Radeon RX 9050」が属するRadeon RX 9000シリーズでは、ミドルレンジモデルの「RX 9060 XT」でも16GBモデルが用意されているなど、メモリ容量の多さも強みの一つとなってきた。一方で、AMDから4GBのGPUが登場するのは、2022年に発売された「Radeon RX 6500 XT」や「Radeon RX 6400」以来約4年ぶりであり、VRAMが4GBのGPUは市場全体を見ても比較的珍しい。4GBモデルが登場した理由は公式には発表されていないものの、世界中で深刻化しているメモリ不足が影響している可能性はあるだろう。

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Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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