『Escape from Tarkov』開発者がなぜか「きのこの山」「たけのこの里」を“ゲーム内アイテム風”に再現し始める。あくまでネタ動画として

『Escape from Tarkov』のスタッフが、チョコスナック「きのこの山」や「たけのこの里」をゲーム内に実装したかのようなミーム動画を投稿して話題になっている。

Escape from Tarkov』のスタッフが、チョコスナック「きのこの山」や「たけのこの里」をゲーム内に実装したかのようなミーム動画を投稿。忠実な再現度から注目を集めている。

『Escape from Tarkov』は、PvPvE要素をもつハードコア脱出シューターだ。本作の舞台となるのは、政治的混乱から無法地帯となり隔離された架空の都市Tarkov。プレイヤーはソロまたはフレンドと部隊を組んでマッチに参加し、NPCやほかのプレイヤーと戦いつつ貴重な戦利品を獲得して、最終的にマップから脱出することを目指す。喉の渇きや空腹に対処しなければならず、また負傷した部位の治療が必要になるといったサバイバル要素が特徴。さらに死亡した場合は持ち物や装備をロストする、ハードコアなゲームルールとなっている。

今回はそんな本作の公式ミーム系アカウントTarkov Basement Guyが投じた“架空アイテム”が話題を呼んでいる。Tarkov Basement Guyは「Battlestate Gamesの地下室から来た男(Guy from @bstategames basement)」を自称するスタッフのアカウントであり、ミームや社内の日常としてさまざまな動画や画像を投稿している。

そんなTarkov Basement Guyの4月19日の投稿では、『Escape from Tarkov』内に明治のチョコスナック「たけのこの里」が登場しているかのような動画が紹介されている。ゲーム内に正式実装されているわけではなく社内用ビルドで撮影されたとみられるものの、「たけのこの里」の箱が3Dモデルとして忠実に再現されていることがうかがえる。またアイテムの効果説明もしっかりと用意されており、使用すると水分量が20減少する代わりにエネルギーが85増加。“Happiness”なる架空スキルが300秒間+1されるという説明も確認できる。アイテム説明文もあり、「たけのこの里」を知らない人でもどういうお菓子かを理解できそうな内容だ。

あくまでミーム投稿用に用意された架空アイテムとみられるものの、この「たけのこの里」にはBattlestate Gamesの代表Nikita Buyanov氏が反応。ロシア語で「надо добавлять теперь(今後追加する必要がある)」と述べ、冗談か本気かわからないものの正式実装する可能性を示唆している。これを受けて国内ユーザー間ではいわゆる「きのこたけのこ戦争」にちなんで、Battlestate Gamesが“たけのこ派”なのではないかといった話題を呼んでいた。

一方でTarkov Basement Guyはその後、またもや社内用ビルドで撮影されたとみられる映像を投稿。こちらでは対面のScavがなんと「きのこの山」を取り出して食べている様子を確認できる。ただ、現実の「きのこの山」とは違ってやたらと巨大であり、見た目はそのままにマイクのような大きさになっている。するとプレイヤー側も負けじと「たけのこの里」を取り出し、箱を開けて食べている。こちらはリアルな大きさになっており、食事のアニメーションまで制作されているようだ。

なお本作には「アリョンカ チョコレートバー」、「エメリャ ライ麦クルトン」などの実在商品のほか、「スニッカーズ」を模した「スリッカーズ チョコレートバー」などの実在商品のパロディアイテムも登場する。今回の架空アイテムでは「たけのこの里」の商品名がそのまま用いられているもののあくまでミーム投稿用の架空アイテムとみられ、将来本当に実装されるかどうかは注目されるところだろう。

ちなみに本作の情報サイト「タルコフ情報省」運営者のXポストによると、昨年の東京ゲームショウ2025においてNikita氏に「きのこの山」と「たけのこの里」を両方プレゼントしたそうだ。この際にNikita氏は“きのこ派”だと判明していたとのこと。ただBattlestate Gamesのリードグラフィック・UI/UXデザイナーDenis氏は“たけのこ派”らしく、開発チーム内でも「たけのこの里」と「きのこの山」の好みは分かれている様子。ただでさえ派閥間での熾烈な争いが続くTarkovに、「きのこたけのこ戦争」まで巻き起こることになるのかは気になるところだ。

『Escape from Tarkov』はPC(公式サイト/Steam)向けに配信中。

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Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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