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“殴って”全部解決するRPG『たたかう だけのゲーム』無料公開。選べるのは「たたかう」コマンドだけ、拳ひとつで突き進む姫が魔王を殴りに行く旅
ゲーム制作サークルのヘビサイドクリエイションは4月20日、『たたかう だけのゲーム』を公開した。

ゲーム制作サークルのヘビサイドクリエイションは4月20日、『たたかう だけのゲーム』を公開した。対応プラットフォームはPC(ブラウザ)。unityroomにて公開されており、無料でプレイ可能となっている。
『たたかう だけのゲーム』は、すぐに拳で解決しようとする姫が「たたかう」コマンドだけで魔王を殴りに行く、短編メタRPGである。本作の舞台は、魔王や魔物などが存在するファンタジー世界。主人公は、すぐに拳で解決しようとする武闘派な姫だ。彼女にとって、むかつく相手は殴るのが淑女の嗜みなのだという。本作では、ある日城から抜け出した姫が、魔王を殴りにいこうとする。拳一つで魔王のもとを目指す、姫の戦いが繰り広げられる。


本作では魔王を殴りに行く姫の戦いが、ターン制のコマンドバトルとして展開。プレイヤーはコマンド選択によってターンごとの姫の行動を決定し、立ちはだかる相手を倒して魔王のもとを目指すのだ。ただし本作では、『たたかう だけのゲーム』と称されているとおり、「たたかう」以外のコマンドは選べない。
主人公である姫の「たたかう」は、もちろん拳で殴る攻撃である。魔王を殴りに行こうとする勇気ある姫は、ちょっとした魔物ぐらいの敵ならただ殴るだけで倒せる。一方、勇者を倒したという魔物や魔王自身との戦いは一筋縄ではいかない。ゲーム中盤以降には、HPが半分以下にならないと回復しない主義の僧侶や皮肉屋な魔導師といった仲間も登場するものの、本作でプレイヤーが行動を選べるのは姫だけであり、時には彼らにどうにか干渉して行動を変えさせる必要もある。たとえば、僧侶は味方のHPが半分以下にならないと回復しないため、早めに回復したい場合にはどうにかHPを調整するなど、状況に応じて殴る対象を選択。さまざまな対象を殴れる「たたかう」をうまく使って、魔王のもとを目指すのだ。

要素としては、「メタRPG」とも謳われているとおり、ゲーム内世界に留まらない仕組みも登場。プレスリリースによると、「たたかう」コマンドは敵/味方/ウィンドウ枠なども選べるそうだ。また姫や仲間、各敵などはそれぞれドット絵のグラフィックで表現。想定プレイ時間は10分程度と短いものの、拳だけで戦う姫を含め、キャラクターは個性的に表現されている。「メタ」な要素を含む作品としては、ゲーム内でわかりやすくヒントが提示されている点も特徴だろう。「たたかう」コマンドで殴る対象を選ぶだけというシンプルな遊びで、キャラクターやメタ要素を含む幅のある展開が表現されていた。


本作は、たらひろ氏、May氏、えがお犬氏、Authroom氏、水野ちは氏の5名によって制作されている。そのうち、たらひろ氏はゲーム制作サークル ヘビサイドクリエイションに所属し、『PIANOFORTE』『東京珈琲パンデチカ』などをリリースしてきた。2026年3月に配信された『Dyping Escape』では、記事執筆時点でSteamのユーザレビュー320件中92%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得。同作はフリーゲームとして公開されたホラータイピングゲーム『DYPING』をベースとした作品となっており、メタ要素を含むギミックなどが評価に繋がっているようだ。
プレスリリースによると、本作はクリエイターたちがチームを組んでゲームジャムに参加するためのコミュニティ「unity1week Team-Up!!」で結成された5名のチームで制作。本作の反響次第で、今回公開されたフリーゲーム版から、グレードアップしたSteam向けの製品版開発を進める可能性もあるそうだ。
『たたかう だけのゲーム』は、PC(ブラウザ)向けに無料公開中だ。
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