新たな大作RPG『メタファー:リファンタジオ』、発売日にして「全世界100万本」突破。前評判名高いアトラス新作、さっそく結果出す

アトラスは10月11日、『メタファー:リファンタジオ』の全世界累計販売本数(パッケージ版出荷数+ダウンロード版販売数)が、100万本を突破したことを報告した。発売日初日しての大台到達となる。

アトラスは10月11日、『メタファー:リファンタジオ』の全世界累計販売本数(パッケージ版出荷数+ダウンロード版販売数)が、100万本を突破したことを報告した。発売日初日にしての大台到達となる。

本作は、アトラスのスタジオ・ゼロが手がける新作RPGだ。対応プラットフォームは、PC(Steam/Microsoft Store)/PS4/PS5/Xbox Series X|S。スタジオ・ゼロは、橋野桂氏を中心として、『ペルソナ3』以降の『ペルソナ』シリーズを開発してきたチームを中心として設立されたスタジオ。本作の舞台となる王国では王族が暗殺され混迷に陥っており、歴史上前例のない「選挙魔法」が発動。どんな身分の者でも民衆の人気さえ集めれば次の王になれるという魔法であり、これを受けて世界は王位争奪戦に発展する。主人公もこの選挙戦に巻き込まれ、世界各地を巡ることになる。


ファンタジー世界をベースとしていることもあり、キャラやワールドはアトラスの過去作にもあまりないテイストである。一方で小気味良くヒリつく戦略的な戦闘や、日数制限の中でイベントをこなしていくシステム、全体的にスタイリッシュなUIデザインは、『ペルソナ』シリーズらしさ健在。そうしたゲームの完成度は発売前のメディアレビューで評価されており、レビュー集積型サイトMetacriticのメタスコアは、PS5版が93を記録。他ハードでも同程度の水準となり、2024年屈指の高評価作品となっている。前評判の高さが、売上にも出ているのだろう。アトラスは10月11日、『メタファー:リファンタジオ』の全世界累計販売本数(パッケージ版出荷数+ダウンロード版販売数)が、100万本を突破したことを報告した。発売日初日にしての大台到達となる。

昨今ではPCのゲーム市場も大きくなりつつある。Steamでのクチコミが新たな勢いをもたす可能性もあるだろう。100万本のその先にいくかどうかも注目したいところだ。なお、各ストアでは製品版へセーブデータの引き継ぎ可能なプロローグ体験版が配信されているので、気になっている方はそちらを遊んでみるといいだろう。

『メタファー:リファンタジオ』は、PC(Steam/Microsoft Store)/PS4/PS5/Xbox Series X|S向けに発売中だ。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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