Nintendo Switch版『ピクロス ロジアート グリモワール』4月18日発売へ。ジュピターが手がける「ピクロス」と謎解きの合わせ技ゲーム

ジュピターは4月11日、『ピクロス ロジアート グリモワール』Nintendo Switch版を4月18日にリリースすると発表した。「ピクロス」と謎解き要素を組み合わせたパズルゲームだ。

株式会社ジュピターは4月11日、『Picross -Logiart Grimoire-(ピクロス ロジアート グリモワール)』(以下、ロジアート グリモワール)Nintendo Switch版を4月18日にリリースすると発表した。またリリースを記念して4月24日まで、通常価格1980円のところを1320円で購入できるセールが開催される予定(いずれも税込)。また本作PC(Steam)版はすでに発売中だ。


『ロジアート グリモワール』はパズルゲームだ。開発を手がけるジュピターは、任天堂と共に数多の「ピクロス」を手がけてきたことで知られる。ピクロス、つまり縦と横の数字をヒントにイラストを完成させるピクチャークロスワードパズルは本作にも登場し、作中では「ロジアート」と呼称される。

本作の舞台となるのはファンタジー世界。プレイヤーはロジアートの魔書に導かれ、魔書の管理人であるエミールと共にロジアートを完成させていく。ロジアートのサイズは5×5から40×30まで6段階用意。アシスト機能も用意されており、オン・オフが可能。活用すれば手軽に遊ぶこともできるだろう。

 


なお本作ではクリアしてイラストを完成させたロジアートが、新たな問題を解放するための素材となる。2~3個の素材を正しく組み合わせることで、エミールが「フュージョン」して新たな問題をアンロックしてくれる。フュージョンにおける正しい組み合わせは、各問題がもつヒントテキストからの推理が必要。ピクチャークロスワードパズルでイラストを完成させるだけでなく、完成品からさらなる謎解きを楽しめる要素となっている。

本作はSteamにて2023年9月に早期アクセス配信開始され、先月3月15日に正式リリース。アップデートにて新規パズルが115問追加され、ゲーム内に登場するパズルの総問題数は合計419問となった。また「不思議な手紙」画面や、新規BGM5曲、BGMのカスタマイズ機能のほか、各種アクセシビリティ設定なども実装されている。

Steamユーザーレビューでは本稿執筆時点で136件中97%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。ジュピターが手がけるピクチャークロスワードパズル部分のほか、フュージョン機能による遊びの広がりも一定の評価を受けている。また丁寧に用意されたチュートリアル機能なども好評のようだ。


本作はNintendo Switch向けにも4月に発売されることが告知されており、今回発売日が4月18日になることが発表されたかたち。なお本作はSteam向けには『ロジアート グリモワール』として展開されていたものの、Nintendo Switch版発売に際して「ピクロス」を冠する『ピクロス ロジアート グリモワール』として打ち出されるようだ。4月24日までは通常価格1980円のところを1320円で購入できるセールが開催される予定となっているため、気になる人はお安く買っておくのもよいだろう(いずれも税込)。

Picross -Logiart Grimoire-(ピクロス ロジアート グリモワール)Nintendo Switch版は4月18日に発売予定だ。PC(Steam)版は発売中。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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