メカ少女縦スクSTG『トリガーハート エグゼリカ』Steam版4月26日発売へ。アンカーで敵を捕まえブン回し、地球を守る

 

コスモマキアーは4月4日、『トリガーハート エグゼリカ(TriggerHeart EXELICA)』Steam版を4月26日にリリース予定と発表した。価格は税込3400円。SteamのストアページやPVも公開されている。

『トリガーハート エグゼリカ』は、2006年にアーケード向けとしてリリースされた、株式会社童による縦スクロールSTGである。本作の世界では、地球から遠く離れた星系にて、文明間戦争が終焉を迎えようとしていた。メインキャラクターのエグゼリカとクルエルティアは、超惑星規模防衛組織チルダによって作られた少女型兵器「トリガーハート」だ。

彼女たちは、ヴァーミスとの存在間抗争に投入。戦闘を繰り広げていたが、劣勢のヴァーミスが起動させた転送ゲートによって、地球へと転送されてしまう。帰る力もない彼女たちは、未知の惑星で存在意義を見失うが、やがて地球での安息を見出す。しかし、突如ヴァーミスの残存兵力が地球に登場。エグゼリカとクルエルティアは、第二の故郷である地球を守るため、ヴァーミスと再び戦うことになる。


エグゼリカとクルエルティアの戦いは、縦スクロールのSTGとして展開される。システム面では、アンカーによって敵を捕獲可能な要素「アンカーシュート」が特徴。捕まえた敵は別の敵にぶつけたり、弾除けの盾にしたりなど、攻防に利用できる。また本作ではステージクリア時の得点によって、難易度が変化。具体的には獲得した得点アイテムの数に応じて、各ステージのボス形態数が変化する。公式サイトによると、アンカーシュートによる一網打尽の爽快感と、アンカーシュートも絡んだ得点システムが特徴であるそうだ。


Steam版では、2023年12月に発売されたNintendo Switch版同様、4つのモードがプレイできるようだ。基本のアーケードモードに加えて、ストーリーモードではキャラクターの会話パートが追加されており、より深くエグゼリカのストーリーが描かれる。またアレンジモードは、敵弾の大幅増加やコンティニュー不可など、高難易度なゲームプレイが展開。得点の計算方法も異なるため、アーケードモードとは違う攻略が待っている。トレーニングモードでは、アレンジモードも含めて、難易度や残機を設定した上で各ステージの練習が可能とされている。縦画面モードやオンラインランキング、アレンジ音源への変更機能が用意されている点も特徴だろう。またSteam版では解像度の変更に対応。1920x1080/1600x900/1280x720の3段階に変更できるようだ。


トリガーハート エグゼリカ』PC(Steam)版は、4月25日リリース予定。通常価格は税込3400円となっている。またSteamでは「TriggerHeart EXELICA Soundtrack」が税込1200円で発売予定。サウンドトラックではアーケード版、セガドリームキャスト版、XBOX360版などに収録された楽曲が網羅されているそうだ。Nintendo Switch版については現在発売中。