『フォートナイト』にUEFN製「鳥人間コンテスト」公式ゲームが登場。最大4人マルチで琵琶湖の空に羽ばたく

 

株式会社NEIGHBORは11月17日、読売テレビの番組「鳥人間コンテスト」をテーマとした『フォートナイト』内ゲーム『BIRDMAN RALLY : 鳥人間コンテスト』を配信開始した。

「鳥人間コンテスト」は、1977年に放送された第1回からほぼ毎年放送されてきた歴史あるテレビ番組だ。例年琵琶湖にて大会が開催。出場者たちは部門ごとに滑空機や人力プロペラ機などで湖面に飛び立ち、飛距離などを競い合う。出場者たちの創意工夫や、出場にかける想いやドラマなども見どころのひとつだ。今年には第45回が開催され、BIRDMAN HOUSE伊賀の渡邊悠太氏が6万9682.42mの記録を見せた。

そんな歴史ある同番組が、UEFN制作によるゲーム内メタバースゲームとして『フォートナイト』に登場した。滋賀県・彦根市にある松原水泳場を忠実に再現し、最大4人のマルチプレイによる対戦も可能。テレビでおなじみの滑空路のほか、芸能人による応援が受けられるステージもあるという。また、テレビでは放送されない「待機テント」までも再現され、訪れることができるそうだ。番組ファンにとっても嬉しい内容となっているだろう。


本作を手がける株式会社NEIGHBORは、『フォートナイト』コンテンツ制作に特化したメタバース制作スタジオ。「鳥人間コンテスト」は、同スタジオが読売テレビより正式に依頼を受けて制作したものだ。『フォートナイト』内コンテンツ制作を専門におこなうスタジオなどは増加傾向にあり、日産自動車による同作内メタバース制作など、企業による展開も近年目立っている(関連記事1関連記事2)。今回の「鳥人間コンテスト」もそうした流れに乗った展開といえるだろう。

『フォートナイト』内ゲーム『BIRDMAN RALLY : 鳥人間コンテスト』は、各プラットフォームの同作内にてマップコード「8465-6466-0537」でプレイ可能だ。