ローグライト・ハクスラアクション『Death Must Die』Steamにて好調&好評スタート。冥界で死霊と戦うサバイバー系アクション

 

デベロッパーのRealm Archiveは11月15日、『Death Must Die』の早期アクセス配信をPC(Steam)向けに開始した。現在リリース記念セールがおこなわれており、11月22日まで10%オフの720円(税込)となっている。本作はさっそく多くの同時接続プレイヤーを集め、好評を得ている。


『Death Must Die』は「ローグライトハック&スラッシュサバイバーゲーム」と標榜されている。プレイヤーは神々の加護を受けたヒーローとなり、死神の領域へ侵入。死神に死をもたらすため、無数の死霊の軍勢と戦う。

ゲームプレイでは、それぞれ個性あふれるヒーローたちから一人を選んで冒険に出ることになる。道中ではランダム生成される装備品や、神々の加護によるスキルなどを入手。ビルドを構築し、ヒーローを強化していくのだ。なかには“ゲームを壊すほど”強力なシナジーをもつビルドもあると謳われている。強化を進めれば、死霊の軍勢を蹴散らす爽快感あるゲームプレイが楽しめるだろう。

また本作には物語要素も用意されている。冒険を進めるなかで神々と会話し、彼らがどんな性格なのかを知ることになるだろう。また、なぜ神々は死神と敵対することになったのか、といった事情やヒーローの背景などが語られることになる。

 


そんな本作はリリース後さっそくピーク時の同時接続プレイヤー数が3000人を突破しており、新規タイトルとして好調なスタートを切っている(SteamDB)。Steamユーザーレビューでは本稿執筆時点で170件以上を集め、うち94%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。ユーザーレビューでは本作のゲームプレイを『Vampire Survivors』や『Hades』といった作品になぞらえる意見が見られる。過去の人気作を彷彿とさせる要素をうまくまとめつつ、中毒性のあるゲームプレイに仕上げている点などが好評を受けているようだ。

本作を手がけるRealm Archiveは、少人数の友人同士でゲームを開発しているというインディースタジオ。過去にはノベルカードゲーム『Kamifuda』を制作している。同作は本稿執筆時点でSteamユーザーレビュー99件中90%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。魅力的なストーリーとカードゲームの戦略性などが好評を得た。本作『Death Must Die』ではカードゲームから見下ろしアクションにジャンルを変えながらも、シナジーが重要になるゲームバランスなどにはノウハウが活かされているかたちだろう。

 


なお本作の早期アクセス期間は1年ほどを予定しており、現時点では3人のヒーローと6柱の神々、1体の最終ボスなどが用意されている。正式リリース時には完結したストーリーなどが提供されるという。コンテンツ量の増加にともない、販売価格を上昇させていく予定とのこと。気になる人は早めに購入しておくといいだろう。

『Death Must Die』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。11月22日まで10%オフの720円(税込)で購入可能。