『鉄拳8』2024年1月26日に発売決定。吉光やクマなど総勢32体参戦、アバターで遊べるシングルプレイモード「アーケードクエスト」導入へ

 

バンダイナムコエンターテインメントは8月23日、対戦格闘ゲーム『鉄拳8』を2024年1月26日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S。


『鉄拳8』は、3D対戦格闘ゲーム『鉄拳』シリーズの最新作だ。バトルコンセプトには「アグレッシブ」さが掲げられており、プレイヤー自身が能動的に駆け引きを仕掛け、攻めの起点とするための「ヒートシステム」が新たに導入。1ラウンドに1回だけ発動でき、アグレッシブに攻めるためのさまざまな効果を得られる。また、回復可能ゲージの採用も本作の特徴のひとつだ。

さらに操作方法については、アーケードスタイルとスペシャルスタイルから選択可能に。アーケードスタイルは従来の操作方法だ。一方のスペシャルスタイルでは、各攻撃ボタンにそのキャラクターのおすすめ技とコンボが割り当てられ、空中コンボや状況に応じたアクションをワンボタンで繰り出すことができる。またヒート状態やレイジ状態になると、割り当てられるボタンがその状態に応じたアクションへと変化する。近年の対戦格闘ゲームで導入が進む、簡単操作システムの一種といえるだろう。



本作の参戦キャラクターは、発売日時点で総勢32体にものぼるという。今回の発売日発表にあわせて、吉光、スティーブ・フォックス、セルゲイ・ドラグノフ、レオ、シャヒーン、クマなどの参戦が決定した。本作では、風間仁が自らの宿命に立ち向かうべく父である三島一八に戦いを挑むなかで、ふたたび世界を巻き込んだ闘争へと発展していく、という物語が描かれるとのこと。

また、新たなシングルプレイモードとして「アーケードクエスト」が収録。自分好みに作成したアバターで各地のアーケードを駆け巡り、ライバルとのバトルを繰り広げることができる。ストーリーの展開と共にバトルの基礎知識や実践的なテクニックを習得したり、アバターやプレイアブルキャラクターのカスタマイズアイテムを入手したりできるそうだ。

『鉄拳8』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに2024年1月26日発売予定だ。