町建設・運営シム『Go-Go Town!』日本語対応決定、9月6日に新プレイテスト実施へ。寂れた町を修繕&“自動化”もできる観光地復興ゲーム

 

デベロッパーのPrideful Slothは8月21日、町建設・運営シミュレーションゲーム『Go-Go Town!』に向けて9月6日に新たなプレイテストを実施すると発表し、同プレイテストにて本作が日本語を含む数か国語に対応することを告知した。なお本作の対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PlayStation/Xboxで、2024年発売予定だ。

『Go-Go Town!』は、町建設・運営シミュレーションゲームだ。本作は今年3月24日に発表された(関連記事)。ゲーム内の日本語表示にも対応予定であるとされていたが、このたび日本語対応が正式に発表されたかたちだ。

本作においてプレイヤーは新しい町長として、町の再興を目指すこととなる。プレイヤーはまず、町の人々の助言を受けながら、町の建物を建設・修繕していく。仕事にはチェーンソー・ドリル・トリマー・リーフブロワーなどの多様な電動工具が存在。荒れ果てた町をまずは綺麗に改装するところから始まる。

その後、プレイヤーは町にお店を作ることとなる。お店の種類や運営方法、サプライチェーンなどはさまざま。Steamストアページによると、特定の店は隣接することで、相乗効果が期待できることも示唆されている。お店などが軌道にのると、その後は産業を拡大しながら町全体を自動化することもできるようだ。自分の好みの町をつくり、そこで生きる人々の生活をどのようにかたち作っていくのか、プレイヤーの判断に委ねられているというわけだ。


このたび『Go-Go Town!』に向けて現地時間9月6日に新たなプレイテストが実施されることが発表された。同プレイテストにて本作は日本語を含む数か国語に新たに対応するという。なお本作は、今年7月28日にロードマップを公開している。それによれば、本作は現在「長期的なゲームプレイの目標」を開発中とのこと。ゲーム終盤の作りこみに力を入れているようだ。またバックログとして、ほかにも「予備の素材を輸出する方法・町のマスコットキャラ・プレイヤーキャラのカスタマイズ・NPCに深みを持たせる」といった項目も確認できる。素材などのゲームプレイを快適にする調整や、プレイヤークリエイトといったコスメティック要素といった細部にもこだわりを見せているようだ。新たなプレイテストは、そうして磨き上げられてきた本作を日本語で楽しめる機会となる。

本作を手がけるPrideful Slothは、オーストラリアのブリスベンを拠点とするデベロッパーだ。同デベロッパーは過去に『Yonder: The Cloud Catcher Chronicles』や『Grow: Song of the Evertree』などのタイトルを配信している。どちらも温かみのあるビジュアルや世界観が特徴的な作品となっており、Steamユーザーレビューでは「非常に好評」ステータスを獲得している。同デベロッパー作品の持ち味である温かなビジュアルやゆったりと遊べるゲームプレイは、本作にも引き継がれていることだろう。


『Go-Go Town!』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PlayStation/Xbox向けに2024年配信予定だ。日本語対応のプレイテストは現地時間9月6日に実施予定。新たな町長として名乗りを上げたい人は、ぜひ本作をウィッシュリストに加えてみてはどうだろうか。