『御伽活劇 豆狸のバケル ~オラクル祭太郎の祭難!!』発表。『がんばれゴエモン』シリーズに携わっていた開発者による会社新作

任天堂は6月21日、Nintendo Switch向けタイトルの情報を届ける番組「Nintendo Direct 2023.6.21」を放送。このなかで、グッド・フィールが手がける『御伽活劇 豆狸のバケル ~オラクル祭太郎の祭難!!』を発表した。2023年冬に発売予定。

任天堂は6月21日、Nintendo Switch向けタイトルの情報を届ける番組「Nintendo Direct 2023.6.21」を放送。このなかで、グッド・フィールが手がける『御伽活劇 豆狸のバケル ~オラクル祭太郎の祭難!!』を発表した。2023年冬に発売予定。

【UPDATE 2023/6/22 15:55】
記事タイトルを、「かつて『がんばれゴエモン』シリーズに携わった開発者が設立した会社が手がけている新作ゲーム」というニュアンスが伝わるように変更

『御伽活劇 豆狸のバケル ~オラクル祭太郎の祭難!!』は、人に化けたタヌキの少年バケルを主人公とするアクションゲームだ。バケルは日本各地を舞台に、悪事をはたらくお祭り軍団と太鼓アクションを駆使して戦う。太鼓のバチのような棒を武器とし、さらに桃太郎や金太郎などおとぎ話の英雄たちに化けると、攻撃手段も変化していくという。桃太郎は銃のような遠距離攻撃を、金太郎は斧を振り回す強力な技をもっているようだ。

ステージでは、屋形船の屋根を飛び越えていったり、奥スクロールのシューティングが展開されたりなど、バラエティに富んだ仕掛けが用意されている模様。また、巨大ロボット同士の壮大なバトルも存在するとのこと。ステージのひとつには京都の祇園祭があり、“おみやげ”や“うんちく”といった何らかの収集要素らしき存在も確認できる。

 


本作の開発元グッド・フィールは、『ヨッシークラフトワールド』や『毛糸のカービィ プラス』など、任天堂タイトルを含む数多くの開発実績をもつ国内スタジオだ。コナミで『がんばれゴエモン』シリーズなどに携わったスタッフによって設立されたことで知られ、どことなく本作も『がんばれゴエモン』に通じる和風テイストが感じられる。

御伽活劇 豆狸のバケル ~オラクル祭太郎の祭難!!』は、Nintendo Switch向けに2023年冬に発売予定だ。価格はパッケージ・ダウンロード版共に5280円(税込)とのこと。




※ The English version of this article is available here

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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