Steam見下ろしゾンビシューター『ゾンビスープ』6月8日早期アクセス配信開始へ。お喋りホネ頭と学生兄ちゃんが、群がるゾンビをハイテンションに撃ちまくる


Astrolabe Gamesは5月29日、『ゾンビスープ』の早期アクセス配信を6月7日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam) で、価格は1999円(税込)。日本語にも対応予定とのことだ。Steamストアページ表記によると、日本時間6月8日の配信開始となるようだ。同ページでは現在デモ版が配信中。

『ゾンビスープ』はゾンビと戦うツインスティックシューターだ。主人公は卒業旅行中にゾンビパニックに巻き込まれたリッキーという名の青年。邪悪な博士にさらわれた少女アシュリーを救うため、謎のしゃべるホネ・MCスカルを連れてゾンビだらけの町を駆け抜ける。

武器は50種類以上用意されており、アサルトライフルや消防斧などの定番武器から、ネールガンや花火銃などの変わり種まで、いろいろな武器を使って爽快感ある戦いが楽しめるという。ゲーム中でタイムアタックチャレンジを達成することで強力な武器をアンロックできるなど、収集要素もあるようだ。

冒険中には強力なゾンビやクリーチャーとボス戦になることも。倒すためには敵の攻撃をかわしつつ、無数の弾丸を撃ちこむ必要がある。デモ版をプレイする限り無敵時間の長い優秀な回避アクションが存在するが、スタミナを消費するので連発は厳禁。しっかり見極めて通常移動では避けられない攻撃のみ回避していく必要がありそうだ。一方で通常武器に残弾数の概念は存在していない模様。リロードは存在するが、弾のことはあまり気にせずトリガーハッピーに弾をバラまくことができる。



本作は早期アクセス配信開始時点では4~5種類のステージが用意されており、10時間ほどの内容を体験できるそうだ。すでにゲームのコアとなる部分はほとんど完成しているが、バグなど調整不足のため実装できていない要素が残っているとのこと。2~3か月ほどでの正式リリースを見込んでいるという。

開発をおこなうAeonSparx Interactiveはマレーシア・クアラルンプールに拠点を置くゲームスタジオ。これまでは『RaceRoom Mobile』などモバイル向けの作品を開発している。AeonSparx Interactiveが手がけるPC向けのツインスティックシューターに期待したい。

『ゾンビスープ』はPC(Steam)向けに6月8日早期アクセス配信開始予定。導入部分を遊ぶことができるデモ版は配信中だ。