Steam協力型エイリアン殲滅FPS『Starship Troopers: Extermination』5月17日に早期アクセス配信へ。異星を探索し拠点構築しエイリアンに立ち向かう


デベロッパーのOffworld Industriesは5月4日、チーム協力型FPS『Starship Troopers: Extermination』の早期アクセス配信を、5月17日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。価格は24.99ドルとのことなので、Steamの基準では2800円程度に換算されるだろう。

『Starship Troopers: Extermination』は、SF小説「Starship Troopers(宇宙の戦士)」および映画「スターシップ・トゥルーパーズ」を題材にしたFPSだ。特殊部隊の精鋭兵士となったプレイヤーは、昆虫型エイリアンとの戦いの最前線である惑星Valakaへと送り込まれる。仲間と共に、陥落した地球連邦のコロニーを奪還するのだ。

本作は最大16人での協力プレイに対応し、4人ずつの分隊を編成してプレイする。プレイヤーキャラクターは、アサルト・サポート・ディフェンスの3つのクラスから選択可能。プレイスタイルや、分隊内での役割などを考慮して選ぶことになるだろう。また各クラスには、新たな武器や装備、パークをアンロックできる、固有の成長システムも用意される。

 


本作では、5つのエリアで構成された広大な惑星Valakaを探索し、提示されたメイン・サブミッションをこなしながらゲームを進めていく。たとえば基地や精製所の奪還、敵エイリアンの巣の破壊などのミッションがある。また、精製所で獲得した資源をもとにリスポーン地点にもなる補給拠点を建設し、昆虫型エイリアンの波状攻撃から防衛することも求められるという。

昆虫型エイリアンには、Drone・Warrior・Gunner・Plasma Grenadier・Tiger Eliteという5つのタイプが存在。バトルにおいては数百体もの群れで現れることもあり、ミッションをこなすに従って、その脅威が増大していくとのこと。これに対しプレイヤーは、Pingシステムを駆使して仲間とコミュニケーションを取りながら応戦。そうしてミッションをこなし、最終的に全員で脱出ポイントへと向かい、惑星から離脱することを目指すのだ。

早期アクセス配信開始時点では、広大なマップが1つ実装され、最大16人協力プレイにて、メイン・サブミッションをこなして脱出するまでのゲームプレイが用意される。正式リリースまでは約1年間が想定されており、この間にはさらなるマップや武器、敵エイリアンの種類などの追加、クラス成長システムのアップグレード、コミュニティイベントの実施などをおこなっていく計画だそうだ。

『Starship Troopers: Extermination』は、PC(Steam)向けに5月17日に早期アクセス配信予定だ。