異世界列車サバイバル『Voidtrain』Steam版、5月10日早期アクセス配信開始へ。マイ機関車を駆り、異次元の謎を解き明かす

 

パブリッシャーのHypeTrain Digitalは5月2日、『Voidtrain』のSteam版を5月9日に早期アクセス配信することを発表した。Steamストアページ表記によると、日本時間では5月10日の配信となる見込みだ。

『Voidtrain』は異次元を舞台とした一人称視点のサバイバル・アドベンチャー。プレイヤーはエンジニアとして、独自の歴史、物理法則を持つ異次元を舞台に列車で冒険をする。プレイヤーは小さな手漕ぎトロッコから冒険を開始。異次元の中には木材などのクラフト資源が漂っているので、それを回収しながら列車をアップグレードしていく。列車内における設備や、列車のカスタマイズは幅広く、さまざまな時代の機関車・動力源を利用できるとのこと。

異次元内には素材などのアイテムだけでなく、独自の生態系も存在する。小さな浮遊魚のような危害のないものから、血に飢えたサメなどプレイヤーを襲う危険な生物もいる。銃をはじめとする武器を揃え、万全の体制で異次元の探索を行いたいところ。また列車が走る線路上には、列車駅や浮遊島といったものも点在する。中にはパズルやチャレンジ、危険な生物との戦闘が待ち受けており、スリリングな探索を楽しめそうだ。


また本作はシングルプレイだけでなく、最大4人でのマルチ協力プレイに対応。ひとりで不気味な異次元探索に興じることも、仲間とともに異次元サバイバルを楽しむこともできるだろう。


そしてこのたび『Voidtrain』Steam版配信日が、現地時間5月9日になると告知された。本作は2021年8月より、Epic Gamesストアにて早期アクセス配信されており、売り上げは10万本を超えているとのこと。また、Steam上でも本作はすでに注目を集めているそうだ。本作は2月に体験版配信イベント「Steam Nextフェス」に参加。イベントでの体験版配信から一週間で15万件を超えるユーザーからのウィッシュリスト入りを果たしたとのこと。

「Steam Nextフェス」で配信された体験版は、今現在もSteamストアページにてダウンロード可能。ゲーム序盤の素材集めのほか、設備のクラフトから停車駅の探索まで本作における基本的な部分はすべて体感できるような体験版となっているので、Steam版配信前に一足早く遊んでみるのもよいだろう。

なお、本作は2024年の正式リリースを目指しているという。Steam早期アクセス版配信時点で、ソロ・協力マルチプレイに対応。ストーリーの第1章および、さまざまな機関車アップグレードなどが実装済みだという。正式リリースに向けてはストーリーやバイオームなど広範なコンテンツが追加。また、正式リリース時には値上げの可能性もあるとのことだ。

『Voidtrain』はPC(Epic Gamesストア)向けに現在早期アクセスとして配信中。日本時間5月10日にSteamにて早期アクセス配信開始予定だ。