ダーク三國死にゲー『Wo Long: Fallen Dynasty』体験版が対応全機種向けに2月24日配信へ。セーブデータ引継ぎ可能

 

コーエーテクモゲームスは2月5日、ダーク三國アクションRPG『Wo Long: Fallen Dynasty(ウォーロン フォールン ダイナスティ)』の体験版を、2月24日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Microsoft Store)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S。

『Wo Long: Fallen Dynasty』は、西暦184年・後漢末期の中国を舞台にするアクションRPGだ。開発はTeam NINJAが担当。本作にてプレイヤーは、名もなき義勇兵として中国武術を駆使し、超人的な武将や妖魔はびこる三国乱世の逆境に立ち向かう。

本作は、流麗に攻防が転じる中国武術をベースとした剣戟アクションが特徴のひとつ。敵の攻撃を受け流す化勁(かけい)や、攻勢・守勢によって増減する氣勢(きせい)、また氣勢をエネルギーとして放つ武器ごとの武技などを駆使しながら戦う。武器には、直刀や大刀、双剣など豊富な種類が用意され、武器では打開できない状況を切り開く仙術や、武将との絆で生み出される神獣といった要素との組み合わせによって、多様なプレイスタイルを表現できるとのこと。

このほか、オンラインマルチプレイ要素も用意。ほかのプレイヤーと協力して強敵に挑むことができ、一部の戦場では逆に敵として侵攻してくる場合があるという。また、充実したキャラクターカスタマイズ機能も収録予定となっている。

https://twitter.com/WoLongOfficial/status/1622082588776226818

本作の体験版は昨年9月にPS5/Xbox Series X|S向けに配信されたが、今回はPCおよびPS4/Xbox One向けにも提供される。さらにセーブデータは本編に引継ぎ可能とのこと。体験版をプレイしたユーザーには、製品版で使用できる装備「臥龍の兜」がプレゼント。これは前回の体験版で提供されたのと同じもののようだ。

今回配信される体験版の内容については、現時点では明かされていない。ただ、前回の体験版配信後にはユーザーアンケートの結果をもとに、各種操作の改善やゲームバランスの調整、グラフィックスの品質向上とフレームレートの安定化、また奈落への落下による即死の廃止や、マルチプレイ中の同期ずれの改善などを今後おこなうと発表されていた。こうした改善が、今回の体験版にはすでに導入されているかもしれない。

『Wo Long: Fallen Dynasty(ウォーロン フォールン ダイナスティ)』は、PC(Steam/Microsoft Store)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに2023年3月3日発売予定だ。Xbox Game Pass向けにも提供される。そして体験版は、すべてのプラットフォームに向けて2月24日に配信予定である。